第16章システム構成要素
この章の考え方は、なぜ必要?
一台の部品が分かっても、複数の機械をどう組み合わせるかで、速さや止まりにくさは変わります。必要な機能と備える故障を先に考えます。
仕組みを考える
処理の分散、クライアントとサーバ、仮想化、保存の共有へ進みます。その後、故障への備えと稼働率を、利用できる条件から計算します。
身近な場面に当てはめる
カフェの注文サイトでは、Webサーバが二台あっても、保存用の一台が止まれば注文できない場合があります。複製も、誤って消す前の状態を残すバックアップとは役割が違います。
実社会では、こう役立つ
導入や運用では、応答時間・処理件数・利用できる時間を別々に測り、購入後の費用も同じ期間で比較します。台数や一つの数値だけで良し悪しを決めないための基礎です。
複数の機器の組合せ、処理の速さ、止まりにくさ。
「システム構成要素」って、何?
システム構成要素では、複数の機器やソフトウェアをどう組み合わせるかを学びます。一台の部品を見る前章から、仕事全体を支える仕組みへ視点を広げます。
例えば予約サイトに利用者が増えたら、仕事を複数の機器へ分ける方法があります。機器が故障しても使い続けたいなら、予備や複製の備えも必要です。この章では、仕事の分担、止まりにくさ、速さ、費用を図と計算で比べます。
システムの構成
システムの評価指標
この章の過去問と、学び直す場所
2022〜2026年度の公開問題から、主分類9問と、複数の章に関わる関連0問の計9問を、この章の説明に対応付けています。章分けは当サイトの編集分類です。
まず問題を解き、迷ったら「対応する説明」を開きましょう。サイト内で解ける問題と、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)の原本で解く問題があります。
2026年度 2問
- 2026年度 問62
対応する説明を見る
速さと総費用を比較する · 第2節「同じ仕事で実測する」 → - 2026年度 問87
2025年度 1問
- 2025年度 問94
対応する説明を見る
組合せから稼働率を求める · 第4節「必要最少台数と共通故障」 →
2024年度 2問
- 2024年度 問67
対応する説明を見る
組合せから稼働率を求める · 第3節「並列の先に必須装置がある」 → - 2024年度 問69
対応する説明を見る
保存場所を共有し故障に備える · 第3節「パリティで復元を支える」 →
2023年度 3問
- 2023年度 問63
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保存場所を共有し故障に備える · 第2節「二台にどう記録するか」 → - 2023年度 問70
対応する説明を見る
依頼する側と応える側 · 第3節「複数台を一体として使う」 → - 2023年度 問93
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止まった機械を補う · 第4節「人の誤操作に備える」 →
2022年度 1問
- 2022年度 問99
対応する説明を見る
一台を複数の環境に分ける · 第3節「資源は増殖しない」 →
原本の問題はIPAが公開した資料です。「このサイトで解く」からは、選んだ1問を解き、選択肢ごとの理由を確認できます。公開問題の件数は、本番の出題確率を示すものではありません。
学んだことを、別の場面で使ってみよう。
入門問題とは別の8問です。時間制限なしで、意味と使い分けを確かめます。
過去には、どれくらい出ている?
2022〜2026年度の公開問題500問のうち、主な内容をこの章に分類したのは9問です。
| 公開年度 | この章に主分類 |
|---|---|
| 2026年度 | 2 / 100問 |
| 2025年度 | 1 / 100問 |
| 2024年度 | 2 / 100問 |
| 2023年度 | 3 / 100問 |
| 2022年度 | 1 / 100問 |
掲載基準:シラバス Ver.6.5/2026年9月8日確認。範囲や制度は変わることがあります。受験前には公式の最新の出題範囲をご確認ください。