一台を複数の環境に分ける
- ホスト型VMの層の位置を読む
- コンテナのカーネル共有とVMのゲストOSを区別する
- 仮想台数と物理資源の上限を区別する
- 遠隔デスクトップ利用と稼働環境の移行を区別する
点線のことばを押すと、意味と使い方を調べられます。
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このページの目次 4節・復習と4問
- 1説明を読む
- 2復習する
- 3問題を解く
- 4次へ進む
1仮想マシンの意味
仮想化は、実物の機械などの資源を、ソフトウェアで分けたりまとめたりして利用する技術です。VM(Virtual Machine:仮想マシン)は、ソフトウェアで実現したコンピュータです。OS(Operating System:基本ソフトウェア)をVMごとに動かせるので、対応する異なるOSを一台の物理サーバ上で同時に利用できます。
2三つの方式
ホスト型は、物理機械に入れたOSの上で仮想化ソフトを動かし、その中で仮想マシンを実行します。普段使うパソコン上に、別のOSの実習用VMを用意する場面などが例です。各VMはゲストOSを動かします。
ここでいうハイパーバイザー型は、物理機械を直接管理する仮想化層を置き、その上で複数のVMを制御する構成です。ホスト型との違いは、一般的なホストOSのアプリケーションとして仮想化ソフトを動かすか、物理機械を直接管理する層を土台にするかです。
製品によっては管理用OSなども使うので、画面があるかどうかだけでは分類しません。
コンテナ型は、OSの中心機能であるカーネルを共有し、アプリケーションの実行環境を分離します。例えば、同じOSカーネル上で二つのアプリを別々の環境として動かします。通常、各VMがゲストOSを持つ方式とは異なり、利用できるアプリには共有するカーネルとの対応が必要です。
3資源は増殖しない
CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)は命令を実行する装置です。仮想サーバを増やしても、物理CPUの総処理能力や記憶容量が台数倍になるわけではありません。
例として物理メモリ16GBを二つのVMで分ける場合、管理用の領域も必要です。各VMに16GBの物理メモリを同時に専有させる保証はできません。仮想的に大きな容量を見せる機能があっても、実物の上限は残ります。
4画面を遠隔利用し、環境を移す
VDI(Virtual Desktop Infrastructure:デスクトップ仮想化)は、サーバ上のデスクトップ環境を端末から利用する仕組みです。シンクライアントは端末側の処理や保存を少なくし、サーバ側へ任せます。
通信やサーバの可用性が重要です。
マイグレーションは別の環境への移行です。ライブマイグレーションは、稼働中のVMなどを別の物理ホストへ移す技術です。移行条件や短い切替時間は製品・構成に依存します。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
仮想の台数を増やせば速くなる?
物理資源を分けるので、台数だけで能力は増えないよ。
復習
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問題で確かめる
学んだことを問題で確かめよう
入門の確認問題4問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。
ヒントを見る
物理機械と仮想化ソフトの間に何があるかを見ます。
オリジナル入門問題 · シラバス 6.5
4問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。
出典・参考資料を確認する
学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目43。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。
学習範囲と参考資料
シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。