保存場所を共有し故障に備える
- ネットワークからファイル共有するNASを識別する
- RAID 0・1の容量と複製を区別する
- 同容量ディスクのRAID 5容量を求める
- 冗長化と過去の状態へ戻すバックアップを区別する
点線のことばを押すと、意味と使い方を調べられます。
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このページの目次 4節・復習と4問
- 1説明を読む
- 2復習する
- 3問題を解く
- 4次へ進む
1ネットワークにつなぐ保存装置
NAS(Network Attached Storage:ネットワーク接続記憶装置)は、ネットワークに直接つなぎ、複数の端末からファイルを共有できる記憶装置です。
例えば、事務所の複数のパソコンから同じ共有フォルダに報告書を保存します。一人のパソコンだけに保存する場合と違い、ほかの人もネットワークを通じて必要なファイルを利用できます。
2二台にどう記録するか
RAID(Redundant Array of Independent Disks:複数の独立したディスクを組み合わせる技術)は複数の記憶装置をまとめて使う方式です。HDD(Hard Disk Drive:ハードディスク装置)などを組み合わせます。
RAID 0はデータを分けて記録するストライピングです。同容量500GBの二台なら500×2=1,000GB。冗長性がなく、一台の故障でも全体のデータを失うおそれがあります。RAID 1は同内容を二台に書くミラーリングで、有効容量は500GBです。
コピー分は別のデータの容量として数えません。
3パリティで復元を支える
RAID 5は、復元のための情報であるパリティを各ディスクに分散し、通常一台の故障に耐える方式です。同容量のディスクn台なら、パリティに合計一台分を使い、データ容量は(n−1)×一台の容量です。最低三台を使います。
架空の構成で1TBを四台使うと、物理総量4TBからパリティ相当1TBを引き、3TBです。2TBは二台分しか数えておらず、4TBは冗長情報を無視、5TBは物理総量を超えます。実際は管理領域などで利用可能容量がさらに減る場合があります。
縦の列が1台のディスク、横の行が一組の分割データです。Pはその行を復元するためのパリティ。4台なら容量の3台分をデータに使え、1台の故障に耐えます。
4複製とバックアップを分ける
RAIDによる冗長化はディスク故障時の継続に役立ちますが、誤削除や暗号化被害まで過去の状態に戻すとは限りません。誤った更新も複製されます。バックアップは別のコピーから復元するために取得し、時点を分けて残します。
復習
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実際の問題に挑戦しよう
IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)公開過去問1問、入門の確認問題3問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。
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Network Attachedという名称は,どこへ接続することを表すでしょう。
公開問題・原図の著作権はIPAにあります。表記・表の配置を整えています。解説は当サイト独自のものです。
4問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。
出典・参考資料を確認する
学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目43。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。
学習範囲と参考資料
シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。