速さと総費用を比較する
- 応答時間と処理件数を分けて評価する
- 対象実機で標準処理を動かすベンチマークを識別する
- 同じ利用期間の導入・運用・廃棄費用を合計する
点線のことばを押すと、意味と使い方を調べられます。
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このページの目次 3節・復習と3問
- 1説明を読む
- 2復習する
- 3問題を解く
- 4次へ進む
1待ち時間を測る
レスポンスタイム(応答時間)は、依頼してから応答を受けるまでの時間です。計算そのものだけでなく、待ち行列や通信の時間も影響します。何を開始・終了とするかをそろえて比較します。
一秒間に何件処理するかはスループットです。一件の待ち時間とは違うため、件数が多いだけで一件ごとの応答が短いと断定できません。
一件が返るまで
一定時間内の処理件数
ハルとビットで、使い方を確かめよう
計算が速ければ応答も同じだけ速い?
通信や順番待ちも入るので全体で測るよ。
2同じ仕事で実測する
ベンチマークは、評価用の標準的なプログラムや処理を、評価対象の実機で動かして性能を測る方法です。入力データ、負荷、設定をそろえると比較しやすくなります。ただし、標準処理と実際の業務が違えば結果の順位がそのまま当てはまるとは限りません。
別の疑似システム上で処理する評価、動作をモデルにして調べるシミュレーション、部品の計算値を積み上げる机上評価は、評価対象の実機で標準処理を走らせるベンチマークと区別します。
3購入後にも費用は続く
初期コストは購入、導入、移行、初期教育などの開始時の費用です。運用コストは利用中の電気、保守、利用料、運用担当者の人件費などです。TCO(Total Cost of Ownership:総所有コスト)は導入から運用、廃棄などまで含めた総費用です。
架空の比較で初期30万円、運用毎年10万円、三年間、廃棄2万円なら、30+10×3+2=62万円です。初期費用だけの安さで選ばず、同じ利用期間・範囲で比較します。
30万円
10万円×3年
2万円:合計62万円
ハルとビットで、使い方を確かめよう
購入費だけ比べてよい?
保守や利用料も同じ期間で足して比べようね。
復習
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問題で確かめる
実際の問題に挑戦しよう
IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)公開過去問1問、入門の確認問題2問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。
ヒントを見る
一件当たりの時間と、一定時間内の件数を分けます。
オリジナル入門問題 · シラバス 6.5
公開問題・原図の著作権はIPAにあります。表記・表の配置を整えています。解説は当サイト独自のものです。
3問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。
出典・参考資料を確認する
学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目44。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。
学習範囲と参考資料
シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。