第19章情報デザイン
この章の考え方は、なぜ必要?
情報が正しくても,見つからない・読めない・操作できないと目的を果たせません。この章では,飾りより先に利用者が何を理解し,どんな行動を終えたいかを考えます。
仕組みを考える
近接・整列・反復・対比で情報の関係を伝え,画面部品は選べる数や操作の意味に合わせます。UX(ユーザー体験)は利用前後も含む体験,アクセシビリティは情報や機能を利用できることに関わります。
身近な場面に当てはめる
カフェの予約画面では,日付・人数・連絡先を作業順に置きます。エラーは色と文章で伝え,入力を保持します。受付の一覧は来店順に整理し,送信後には予約日時を確認できるようにします。
実社会では、こう役立つ
申込み,券売機,業務システムなどでも,利用者・端末・周囲の環境を確かめて設計できます。試作品を利用者に試してもらい,迷いの原因を直して再評価することで,目的の操作を完了しやすくします。
文字や画面を、伝わりやすく使いやすく設計する。
「情報デザイン」って、何?
情報デザインは、情報を受け取る人が理解し、必要な行動を取りやすくなるように、内容や見せ方を設計することです。見た目を飾るだけでなく、何を先に伝え、どう操作してもらうかを考えます。
例えば申込画面なら、必須項目が分かること、間違えた場所を直せること、文字や色の違いを見分けにくい人も利用できることが大切です。この章では、情報の整理、使いやすさ、多様な利用者への配慮を学びます。
情報デザイン
インタフェース設計
この章の過去問と、学び直す場所
2022〜2026年度の公開問題から、主分類9問と、複数の章に関わる関連0問の計9問を、この章の説明に対応付けています。章分けは当サイトの編集分類です。
まず問題を解き、迷ったら「対応する説明」を開きましょう。サイト内で解ける問題と、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)の原本で解く問題があります。
2026年度 3問
- 2026年度 問58
- 2026年度 問60
- 2026年度 問66
対応する説明を見る
入力と出力を迷わない順序にする · 第3節「入力を助ける方式の違い」 →
2025年度 4問
- 2025年度 問18
- 2025年度 問47
対応する説明を見る
人とシステムの接点を選ぶ · 第1節「ヒューマンインタフェースとは」 → - 2025年度 問72
- 2025年度 問79
対応する説明を見る
画面の部品を使い分ける · 第1節「図形を使った操作」 →
2024年度 1問
- 2024年度 問68
2022年度 1問
- 2022年度 問33
原本の問題はIPAが公開した資料です。「このサイトで解く」からは、選んだ1問を解き、選択肢ごとの理由を確認できます。公開問題の件数は、本番の出題確率を示すものではありません。
学んだことを、別の場面で使ってみよう。
入門問題とは別の7問です。時間制限なしで、意味と使い分けを確かめます。
過去には、どれくらい出ている?
2022〜2026年度の公開問題500問のうち、主な内容をこの章に分類したのは9問です。
| 公開年度 | この章に主分類 |
|---|---|
| 2026年度 | 3 / 100問 |
| 2025年度 | 4 / 100問 |
| 2024年度 | 1 / 100問 |
| 2023年度 | 0 / 100問 |
| 2022年度 | 1 / 100問 |
掲載基準:シラバス Ver.6.5/2026年9月8日確認。範囲や制度は変わることがあります。受験前には公式の最新の出題範囲をご確認ください。