さまざまな人が利用できるようにする
- 情報へアクセスできる利用者を広げる配慮を説明できる。
- 使用性とアクセス権・規模拡大を区別できる。
- 色や操作方法が異なる人にも同じ情報を伝えられる。
点線のことばを押すと、意味と使い方を調べられます。
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このページの目次 3節・復習と3問
- 1説明を読む
- 2復習する
- 3問題を解く
- 4次へ進む
1利用できる人の幅を広げる
ユニバーサルデザインは、年齢、文化、障害の有無、能力などにかかわらず、できる限り多くの人が利用しやすい設計を目指す考え方。後から特定の人だけ別扱いにするのではなく、最初から利用者の多様性を考える。
アクセシビリティは情報や機能にアクセスして利用できることに関わる。画像の代替テキスト、キーボード操作、文字拡大などを整えると、見え方や操作方法が異なる人も情報を得やすい。
2使いやすさと似た言葉
ユーザビリティ(使用性)は、特定の利用者が目的を有効に、効率よく、満足して達成できる度合い。アクセシビリティと重なるが、例えばマウスを使える人だけで使いやすさを評価すると、キーボード利用者の障壁を見落とす。
スケーラビリティは利用者数などの規模拡大に対応できる性質。ダイバーシティは人や価値観などの多様性。トレーサビリティは履歴・経路を追跡できること。アクセス制御は誰にどの情報を許可するかを決める仕組みで、アクセシビリティとは別だ。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
全員が同じ操作をするの?
同じ目的を達成できるように、複数の操作方法を用意することもあるよ。
3絵と色を補助として使う
ピクトグラムは、トイレや非常口などを簡潔な図記号で表すもの。言語が異なる人にも伝えやすいが、文化によって解釈が違う場合があるため、必要に応じて文字も添える。インフォグラフィックは、数量や関係などの情報を図・文字・グラフで分かりやすくまとめた表現。
空席を緑、満席を赤にするだけでは色の見分け方によって伝わらない。「空席」「満席」の文字や形も併用する。グラフには数値や単位を添え、誤解を招く縮尺を避ける。
予約フォームでは、色以外で意味を伝えることと、使える入力方法の両方を確かめます。入力欄だけでなく確認・送信までをキーボードで操作でき、エラーは赤い枠に加えて文章でも分かるようにします。文字で説明しても送信にマウスが必須なら、マウスを使わない人は完了できません。
どちらか一方の改善だけで全員が利用できると判断しないようにします。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
色を使わないほうがいい?
色は役立つよ。文字や形でも同じ情報が伝わるようにしよう。
復習
このレッスンを振り返ろう
問題で確かめる
学んだことを問題で確かめよう
過去問を参考にした独自問題1問、入門の確認問題2問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。
ヒントを見る
画像を見る以外の方法でも、同じ内容を利用できるようにする配慮です。
オリジナル入門問題 · シラバス 6.5
3問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。
出典・参考資料を確認する
学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目50。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。
学習範囲と参考資料
シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。