第21章データベース
この章の考え方は、なぜ必要?
注文、会員、商品を別々に記録すると、同じ情報の書き換え漏れや、同時操作による食い違いが起こります。大量のデータを正しく結び付け、更新や障害の後も使えるようにする仕組みが必要です。
仕組みを考える
データベースでは、一行で表す事実を決め、キーで表を結び付けます。条件に合うデータを取り出す操作と、更新をまとめて確定するトランザクション、同時処理の制御、障害回復を順に学びます。
身近な場面に当てはめる
カフェなら商品表で現在の単価を管理し、注文明細に商品ID(利用者などを見分ける識別子)と数量、販売時の価格を残します。最後の一個を二人が同時に購入する場面や、注文を誤って削除した場面も、記録と更新の方法から考えます。
実社会では、こう役立つ
通販や予約、金融のサービスでは、多数の利用者が同じデータを使います。表の関係を保ち、処理の一部だけが残らないようにすることで、正確な案内・集計と継続的なサービスにつながります。
たくさんの記録を整理して保存し、必要な情報を取り出す。
「データベース」って、何?
データベースは、たくさんの情報を整理し、必要な情報を取り出したり更新したりできるように蓄えたものです。データベース管理システムは、その保存や検索、複数人での利用などを支えます。
例えば図書館なら、会員、蔵書、貸出記録を結び付けると、誰が何を借りているか調べられます。この章では、表の関係、キー、検索、同時更新や故障への備えを、小さな記録の例で学びます。
データベース方式
データベース設計
データ操作
トランザクション処理
この章の過去問と、学び直す場所
2022〜2026年度の公開問題から、主分類21問と、複数の章に関わる関連0問の計21問を、この章の説明に対応付けています。章分けは当サイトの編集分類です。
まず問題を解き、迷ったら「対応する説明」を開きましょう。サイト内で解ける問題と、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)の原本で解く問題があります。
2026年度 4問
- 2026年度 問56
- 2026年度 問57
- 2026年度 問69
対応する説明を見る
重複による食い違いを防ぐ · 第1節「同じ事実を何度も書く危険」 → - 2026年度 問72
2025年度 5問
- 2025年度 問61
- 2025年度 問65
- 2025年度 問66
- 2025年度 問82
- 2025年度 問95
2024年度 4問
- 2024年度 問60
対応する説明を見る
データを整理して共有する · 第2節「関係モデルは表で表す」 → - 2024年度 問74
- 2024年度 問81
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重複による食い違いを防ぐ · 第2節「何の番号で値が決まるか」 → - 2024年度 問93
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条件を一件ずつ確かめる · 第3節「文字パターンは位置にも注目する」 →
2023年度 4問
- 2023年度 問59
- 2023年度 問66
- 2023年度 問78
- 2023年度 問100
2022年度 4問
- 2022年度 問65
対応する説明を見る
一件を特定し、表をつなぐ · 第1節「主キーは一件を一意に決める」 → - 2022年度 問77
- 2022年度 問83
- 2022年度 問98
原本の問題はIPAが公開した資料です。「このサイトで解く」からは、選んだ1問を解き、選択肢ごとの理由を確認できます。公開問題の件数は、本番の出題確率を示すものではありません。
学んだことを、別の場面で使ってみよう。
入門問題とは別の9問です。時間制限なしで、意味と使い分けを確かめます。
過去には、どれくらい出ている?
2022〜2026年度の公開問題500問のうち、主な内容をこの章に分類したのは21問です。
| 公開年度 | この章に主分類 |
|---|---|
| 2026年度 | 4 / 100問 |
| 2025年度 | 5 / 100問 |
| 2024年度 | 4 / 100問 |
| 2023年度 | 4 / 100問 |
| 2022年度 | 4 / 100問 |
掲載基準:シラバス Ver.6.5/2026年9月8日確認。範囲や制度は変わることがあります。受験前には公式の最新の出題範囲をご確認ください。