行・列・表を目的に応じて取り出す
- 追加・更新・削除を区別し、変更対象を条件で限定する
- 行を選ぶ選択と、列を取り出す射影を区別する
- キーによる結合と集合の操作を区別する
点線のことばを押すと、意味と使い方を調べられます。
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このページの目次 3節・復習と4問
- 1説明を読む
- 2復習する
- 3問題を解く
- 4次へ進む
1登録済みのデータを変える
挿入は新しい行を追加する操作、更新は既存の値を変える操作、削除は行を取り除く操作。会員登録なら挿入、住所変更なら更新、保存方針に従った記録の除去なら削除だ。
更新や削除では対象の条件を確かめる。一人の住所変更なのに会員番号の条件を付けなければ、別の人まで書き換えるおそれがある。データ操作は構造の設計と区別し、決めた型や制約を守って行う。
2選択は行、射影は列
選択は条件に合う行を取り出す操作。会員表から「地区が東」の行を絞る例だ。射影は必要な列を取り出す操作。同じ会員表から氏名列だけを取り出すのは射影になる。
「東地区の会員の氏名」なら、まず地区で行を選び、次に氏名列を取り出せばよい。日常語の「選ぶ」は列にも使うが、関係データベースの用語では行か列かで区別する。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
氏名だけに絞るのも選択?
専門用語では列を取り出す射影だよ。
3結合は共通する値で表をつなぐ
結合は複数の表の行を条件に基づいて関連付ける操作。注文表の会員番号と会員表の会員番号を一致させれば、注文番号と氏名を合わせて取り出せる。同じ順番の行を機械的に横に並べるわけではない。
関係の和は同じ構造の表の行を合わせること、積集合は両方に共通する行を取り出すこと。結合は項目の値などの条件で表を関連付けるので、共通する行だけを取る積集合とは違う。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
表の一行目同士をつなぐ?
行の位置ではなく会員番号などの値が一致するかを見るよ。
復習
このレッスンを振り返ろう
注文一件だけの数量を変える前に、何を確認しますか。
東支店の会員について氏名だけを取り出すとき、選択と射影は何を担当しますか。
会員名を注文に付ける操作と、二つの名簿で共通する会員を探す操作は同じですか。
問題で確かめる
学んだことを問題で確かめよう
入門の確認問題4問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。
ヒントを見る
新しい行を増やすのか、既存のどの行を変えるのかを分けましょう。
オリジナル入門問題 · シラバス 6.5
4問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。
出典・参考資料を確認する
学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目56。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。
学習範囲と参考資料
シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。