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9-03 · 開発プロセス・手法3節・復習・2問

小さく作って学び直す

このパートで確かめること
  • 短い反復と優先順位の見直しからアジャイルを判断できる。
  • 利用者の価値を伝える要求の表し方を選べる。
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説明 1 / 3
このページの目次 3節・復習と2問
  1. 1説明を読む
  2. 2復習する
  3. 3問題を解く
  4. 4次へ進む

1短い単位で価値を確かめる

アジャイルは、利用者との協力や動くソフトウェアによる確認を重視し、変化へ迅速かつ適応的に対応する開発の考え方です。必要なものを小さく作り、確認して、得られた意見を次に反映する短い反復を行います。

架空の予約アプリなら、最初に予約登録、次に取消し、その次に通知と優先度の高い機能から提供します。全工程を一度ずつ終えて最後に全機能を渡す進め方とは違い、早く利用者の反応を得ます。

作って得た意見を、次の計画へ戻す
選ぶ価値の高い小さな機能作る・確認する動く機能を試してもらう学びを反映する次の優先順位を考える次の小さな開発へ

予約登録を作って反応を確かめ、次に何を改善するか選び直す架空例です。戻る矢印は学びを次の計画へ反映することを表します。計画や文書をなくすという意味ではありません。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

小さい機能だけ渡しても役立つ?

ビット

一つでも実際の困り事を解決する機能から選べば役立つよ。

2要求を利用者の言葉にする

ユーザーストーリーは、誰が何をしたいか、なぜ必要かを短く表した要求です。「受付担当として、空席をすぐ見たい。電話を待たせず予約を受けたいから」という形で利用者の価値を伝えます。

ストーリーは詳細な条件を全て省略してよいという意味ではありません。確認できる条件を対話で具体化し、重要なものから作ります。要求一覧は状況が変われば順序や内容を見直します。

ユーザーストーリー
誰が

受付担当として

何を

空席をすぐ見たい

なぜ

電話を待たせず予約を受けたい

各欄は同じ場面での役割を示します。

3計画し、確かめ、調整する

アジャイルは計画や文書が不要という意味ではありません。短い期間でも目標、作業、品質の基準を考え、結果を確認して計画を更新します。

ウォーターフォールの課題を改善し変化へ対応しやすくする考え方であり、単にその工程順をそのまま継承して固定することではありません。試作品で要求を確認するだけのプロトタイピング、作業項目を標準化する共通フレームとも目的を分けて覚えます。

何を重視するか
対象役割
アジャイル短い反復と適応意見で次の開発を調整
プロトタイピング要求の具体化試作を見て確認
共通フレーム作業の共通理解必要な活動を整理

着目点を比べて判断します。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

途中で変えるなら計画はいらない?

ビット

目標を決めて結果を見ながら計画を更新するんだよ。

2

復習

このレッスンを振り返ろう

アジャイルで計画が必要なのはなぜか。

答え方と、確認するポイント

短い期間でも目標と品質を決め、動く成果と利用者の反応を基に次の優先順位を更新するため。

ユーザーストーリーには何を含めるか。

答え方と、確認するポイント

誰が、何をしたいか、なぜ必要かを表す。詳細な条件は対話で確かめる。

3

問題で確かめる

実際の問題に挑戦しよう

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)公開過去問1問、入門の確認問題1問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。

IPA ITパスポート試験 2026年度 公開問題 問431 / 2問
ある企業でスマートフォン向けのアプリケーションソフトウェアの開発を計画しており,2週間ごとに新機能や不具合の修正を含めた新しいバージョンを繰り返しリリースすることにした。新機能の候補や不具合は一覧表で管理し,優先順位をつけて開発し,逐次リリースする方針にした。この開発に採用するソフトウェア開発モデルとして,最も適切なものはどれか。
ヒントを見る

短い周期,優先順位,繰り返しリリースという三つの条件に注目しましょう。

IPA ITパスポート試験 2026年度 公開問題 問43 · 公式分野:マネジメント系

IPAの問題原本 ↗

出典:IPA。表記・表の配置を整えています。解説は当サイトが作成したものです。

公開問題・原図の著作権はIPAにあります。表記・表の配置を整えています。解説は当サイト独自のものです。

2問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。

自作解説 · 2026.09.15 確認
出典・参考資料を確認する

学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目26。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。

学習範囲と参考資料

シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。

3問 / 操作体験

模試の操作を試す

解答から結果の確認までを、3問で体験できます。100問・120分の第1模試も無料で利用できます。