小さなプログラムを作って確かめる
- 実行せずソースコードを読んで点検する活動をコードレビューと判断する
- 内部の分岐に着目し、真と偽の両方を通る値を選ぶ
- 仕様に基づく入力と出力を確認するブラックボックスの観点を選ぶ
- 許可する入力範囲の両端と直外の値を選んで境界を確認する
点線のことばを押すと、意味と使い方を調べられます。
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このページの目次 3節・復習と4問
- 1説明を読む
- 2復習する
- 3問題を解く
- 4次へ進む
1設計からコードを作る
プログラミングは設計に従い、コンピュータへの命令をプログラムとして作成する活動です。命令をプログラミング言語で記述することをコーディングといいます。バグはプログラムの誤りで、原因を調べて取り除く作業がデバッグです。
コードレビューではソースコードを人が読んで、条件の抜けや分かりにくい処理などを点検します。プログラムを実際に動かすテストとは違う方法で欠陥を探せます。
矢印は作業を進める順序です。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
コードを見るだけでも間違いが見つかる?
動かす前に条件の抜けを読んで見つけることもあるよ。
2単体テストで部品を確認する
単体テストは個々のプログラムや部品を対象に確認するテストです。ホワイトボックステストは内部の命令や分岐の構造に着目します。
例えば「人数が1以上なら受付、そうでなければエラー」という分岐なら、1と0を入力して両方の分岐を通します。全命令を少なくとも一度実行する観点と、各分岐結果を通す観点は異なります。どちらも内部構造を見る方法です。
人数1の入力は「はい」、0は「いいえ」の枝を通ります。内部の分岐構造に着目した単純な例です。上限など別の仕様の確認には、ほかのテストも必要です。
3入力と期待する出力で確かめる
ブラックボックステストは内部構造に依存せず、仕様に基づく入力と出力に着目するテストです。人数は1~6人だけ受付可能という架空の仕様なら、0・1・6・7人など境目のデータを用意し、受付やエラーという期待結果と実際を比べます。
単体・統合などのテストの範囲と、ホワイトボックス・ブラックボックスという観点は別の軸です。単体なら必ずホワイトボックスだけ、という意味ではありません。テストデータは正常な値だけでなく無効な入力も作り、結果の原因を分析します。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
中身を見ないテストにも意味があるの?
利用者の入力に対して仕様どおりの結果が出るかを確かめられるよ。
復習
このレッスンを振り返ろう
実行前にコードの条件漏れを人が読む活動は?
答え方と、確認するポイント
コードレビューである。実際に入力して結果を見るテストとは別の方法で問題を見つける。
5以上かどうかの分岐を両方通すには、4と5、5と6のどちら?
答え方と、確認するポイント
4と5。4は偽、5は真となる。5と6では真の分岐だけを通る。
ブラックボックステストでは何を根拠に結果を確かめる?
答え方と、確認するポイント
内部構造に依存せず、仕様に基づく入力と期待する出力を比べる。単体などのテスト範囲とは別の分類軸である。
2~8枚が有効な仕様の境目を調べる入力は?
答え方と、確認するポイント
1・2・8・9枚。下限と上限、それぞれのすぐ外側を確かめる。
問題で確かめる
学んだことを問題で確かめよう
入門の確認問題4問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。
ヒントを見る
実行して結果を見るのか、コードを読むのかに注目する。
オリジナル入門問題 · シラバス 6.5
4問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。
出典・参考資料を確認する
学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目25。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。
学習範囲と参考資料
シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。