品質をいろいろな角度で見る
- 必要な機能・処理時間・停止の問題を、機能性・効率性・信頼性に対応させる
- 操作の理解や学習のしやすさを使用性と判断する
- 修正・変更のしやすさを保守性、別環境への移しやすさを移植性と区別する
点線のことばを押すと、意味と使い方を調べられます。
表示・保存
このページの目次 3節・復習と3問
- 1説明を読む
- 2復習する
- 3問題を解く
- 4次へ進む
1機能があるだけでは十分でない
ソフトウェアの品質特性は、品質を判断する観点です。機能性は必要な機能を果たせるか、効率性は時間や資源を適切に使えるかを表します。信頼性は定められた条件で正常な機能を続けられるかという観点です。
予約できても毎回長く待つなら効率性に課題があり、しばしば停止するなら信頼性に課題があります。シラバスや過去問の品質用語に沿って学び、規格の版による呼び方の違いにも注意します。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
予約できれば品質は合格?
待ち時間や止まりにくさも仕事に必要な条件だよ。
2使用性は学びやすさにも関わる
使用性は利用者が操作を理解し、学び、使えるかという観点です。初めての人でも案内に沿って予約できるか、入力を間違えたら直し方が分かるかを考えます。
「操作を覚えるのが容易」は使用性です。必要な機能を実行できる機能性、別の動作環境へ移しやすい移植性と区別します。
入力する順が分かる
初回でも操作を覚えやすい
間違いの直し方が分かる
各欄は同じ場面での役割を示します。
3変更しやすさと環境への対応
保守性は修正や変更を行いやすいかという品質です。税の計算箇所が一か所にまとまっていれば、同じ処理が散らばるより変更漏れを減らせます。移植性は別の環境へ移しやすいかという観点です。
画面の分かりやすさ、変更のしやすさ、異なる環境での動作は同じ「便利」という言葉でも異なる問題です。何を良くしたいか具体的な場面を示して合意します。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
操作が簡単と修正が簡単は違うの?
使う人にとっての簡単さと、直す人にとっての簡単さを分けるんだね。
復習
このレッスンを振り返ろう
問題で確かめる
学んだことを問題で確かめよう
入門の確認問題3問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。
ヒントを見る
できること、かかる時間、動き続けることを分ける。
オリジナル入門問題 · シラバス 6.5
3問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。
出典・参考資料を確認する
学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目25。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。
学習範囲と参考資料
シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。