要求を設計につなぐ
- システム全体の要件とソフトウェアで実現する要件を区別する
- 共同レビューで利用者が業務の実態や例外への適合を確認する
- 詳細設計で要件を実装できる処理手順やデータの扱いへ具体化する
点線のことばを押すと、意味と使い方を調べられます。
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このページの目次 3節・復習と3問
- 1説明を読む
- 2復習する
- 3問題を解く
- 4次へ進む
1要件を段階的に具体化する
システム要件定義では業務を実現するためにシステム全体に必要な機能・性能・制約を明らかにします。ソフトウェア要件定義では、そのうちソフトウェアで実現する条件を具体化します。
予約システムなら、端末や通信も含む全体の役割を考えた上で、「重複する予約を登録しない」というプログラムの条件を決めます。機能要件は何を行うか、非機能要件は性能や信頼性などの品質・制約です。
- 1業務
二重予約を防ぐ
- 2
- 3ソフトウェア
同じ枠の重複登録を禁止
矢印は作業を進める順序です。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
要件は開発者だけで決めるの?
実際の仕事に合うかは利用者が一緒に確かめることが大切だよ。
2利用者も共同レビューに参加する
レビューは文書や成果物を関係者が点検して問題を見つける活動です。共同レビューでは利用者と開発者などが一緒に要件を確認します。利用者は、受付の実態や例外に合っているか、意図した仕事を達成できるかを確かめます。
全部を開発者任せにすると業務上の抜けを見逃します。一方、細かな保守のしやすさや技術的実現性の検証は開発側の専門知識が中心です。役割を分けても対話は必要です。
各欄は同じ場面での役割を示します。
3設計は作り方を決める
システム設計は機器・ソフトウェアなどへの役割分担や全体構成を定めます。ソフトウェア設計はプログラム同士の分担、データ、処理などを定めます。
機能設計では画面の動きや入力・出力などを具体化し、詳細設計では計算や判定の手順、データの扱いをプログラミングできる詳しさにします。「満席を防ぐ」という要件から、「残席を確認し、ゼロならエラーにする」という設計へ進みます。
矢印は作業を進める順序です。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
設計でも何が欲しいかを考えるの?
要件を手掛かりに、実際にどう動かすかまで具体化するんだよ。
復習
このレッスンを振り返ろう
問題で確かめる
学んだことを問題で確かめよう
入門の確認問題3問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。
ヒントを見る
全体に必要な条件と、そのうちソフトウェアが担う条件を分ける。
オリジナル入門問題 · シラバス 6.5
3問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。
出典・参考資料を確認する
学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目25。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。
学習範囲と参考資料
シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。