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8-06 · システム開発技術3節・復習・3問

使い続けるために変更する

このパートで確かめること
  • 法律や動作環境の変化への対応を適応保守と判断する
  • 不具合修正・障害予防・性能改善を、是正・予防・完全化保守に対応させる
  • 保守変更で回帰テストと必要な操作・運用文書の更新を行う
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説明 1 / 3
このページの目次 3節・復習と3問
  1. 1説明を読む
  2. 2復習する
  3. 3問題を解く
  4. 4次へ進む

1保守は運用後の修理だけではない

ソフトウェア保守は納入後のソフトウェアに対して修正・変更・改善を行う活動です。安定稼働だけでなく、技術や業務、経営戦略の変化へ対応する目的もあります。

是正保守は見つかった不具合を直すものです。適応保守は法律や動作環境などの変化に合わせるものです。運用中の料金計算の誤りを直すのは是正、法改正に合わせるのは適応というように目的を見ます。

保守の目的
対象役割
是正不具合を直す誤計算を修正
適応環境変化に合わせる法改正へ対応
対象納入後のソフトウェア利用中の仕組み

着目点を比べて判断します。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

保守は壊れてから頼むもの?

ビット

法改正への対応や将来の不具合を防ぐ修正もあるよ。

2予防と改善も保守に含む

予防保守は、まだ障害になっていない潜在的な問題に対し、将来の不具合を防ぐ修正を行います。完全化保守は機能・性能や保守性などを改善するための変更です。

「まだ故障していないから保守ではない」「仕様の変更は全て保守の外」という説明は不適切です。一方、納入前の開発中に行ったバグ修正を、この納入後の保守と同じ範囲に数えることはしません。

障害後でなくても保守
予防

潜在的欠陥を先に修正

完全化

性能や保守性を改善

開発中の修正

納入後の保守とは分ける

各欄は同じ場面での役割を示します。

3変更の影響を確かめてから反映する

保守でも変更要求を整理し、影響する機能・データ・手順を調べ、変更とテストを計画します。修正箇所だけでなく既存機能への副作用も回帰テストで調べます。

マニュアルや運用手順も必要に応じて更新します。プログラムだけ変えて案内が古いままだと、利用者が誤操作する原因になります。安定稼働は変更しないことではなく、変更を管理して維持することです。

変更を管理する
  1. 1
    影響分析

    関連機能・手順を確認

  2. 2
    修正・テスト

    副作用も再確認

  3. 3
    反映

    手順と案内も更新

矢印は作業を進める順序です。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

直したプログラムだけ渡せばいい?

ビット

操作が変わればマニュアルも更新して、使う人へ伝えよう。

2

復習

このレッスンを振り返ろう

稼働中のソフトウェアを法改正に合わせて変える保守は?

答え方と、確認するポイント

外部のルールの変化へ対応する適応保守である。

保守を「壊れたものを直すこと」だけでは説明できないのはなぜ?

答え方と、確認するポイント

発生した誤りの是正に加え、潜在的欠陥の予防、機能や性能などの完全化も納入後の保守に含むから。

修正によって操作が変わった場合、プログラム以外に何を確認・更新する?

答え方と、確認するポイント

既存機能への影響を回帰テストで確認し、利用者マニュアルや運用手順を必要に応じて更新する。

3

問題で確かめる

学んだことを問題で確かめよう

入門の確認問題3問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。

オリジナル入門問題1 / 3問
法改正に合わせて稼働中のソフトウェアを修正するのはどれか。
ヒントを見る

プログラムの誤りではなく、周囲のルールが変わったための修正です。

オリジナル入門問題 · シラバス 6.5

3問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。

自作解説 · 2026.09.15 確認
出典・参考資料を確認する

学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目25。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。

学習範囲と参考資料

シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。

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