必要な作業量を見積もる
- 工数と期間を区別し、人数で割る計算に必要な並行作業の仮定を確認する
- 計画初期の概算に、条件差を考慮して類似案件の実績を使う
- FPを外部から見た機能規模と理解し、工数や期間へ直接読み替えない
点線のことばを押すと、意味と使い方を調べられます。
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このページの目次 2節・復習と3問
- 1説明を読む
- 2復習する
- 3問題を解く
- 4次へ進む
1工数と期間は同じでない
開発規模は作るソフトウェアの大きさです。工数は必要な作業量で、人日や人月を使います。1人が1日働く量が1人日です。開発期間は開始から終了までの長さです。
架空例で作業量が20人日、2人が同じ能力で独立に全時間作業できれば20÷2=10日です。ただし現実には作業順序や連絡、習熟の時間があり、人数を倍にしても期間が必ず半分にはなりません。開発環境や経験も見積りに影響します。
- 1工数
20人日
- 2人数
2人が独立して作業
- 3期間
20÷2=10日
矢印は作業を進める順序です。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
人日が日数ではないの?
人の作業量だから、期間を考えるには人数や作業順も必要だよ。
2分かっている情報から方法を選ぶ
類推見積法は類似する過去案件の実績を基に、規模や難しさの違いを補正して見積もる方法です。早期に詳細が不明でも概算を出しやすい反面、比較元との差に注意します。積上げ見積りは作業ごとの工数を見積もって合計する方法です。
ファンクションポイント(FP:Function Point)法は外部から見た入力・出力・照会・データなどの機能に基づき規模を測ります。コード行数を基にする見積りとは尺度が違います。FP数から工数を求めるには生産性などの情報も必要です。
3相対見積と数値の前提
相対見積は基準の作業と比べ、他の作業がどれほど大きい・難しいかを見積もる方法です。登録画面を基準2とし、複雑な承認画面を5とするなど、絶対時間より先に相対的な大きさを考えます。点数がそのまま日数を意味するわけではありません。
積上げの架空例で設計3人日、実装5人日、テスト4人日なら合計は3+5+4=12人日です。レビューや移行など漏れた作業がないか確かめ、不確実な条件を明示し、情報が増えたら見直します。
各欄は同じ場面での役割を示します。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
詳しい作業がまだ分からないときは?
似た案件の実績から概算し、分かってきたら見直せるよ。
復習
このパートを振り返ろう
問題で確かめる
実際の問題に挑戦しよう
IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)公開過去問1問、入門の確認問題2問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。
ヒントを見る
24人日は量。何人でどう並行できるかという条件から期間を考える。
オリジナル入門問題 · シラバス 6.5
公開問題・原図の著作権はIPAにあります。表記・表の配置を整えています。解説は当サイト独自のものです。
3問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。
出典・参考資料を確認する
学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目25。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。
学習範囲と参考資料
シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。