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7-04 · 調達計画・実施3節・復習・2問

情報を集めて提案を頼む

このパートで確かめること
  • 技術や活用事例の情報を集める段階にRFIを選ぶ
  • 発注者が調達条件を示してベンダーへ具体案を求める文書をRFPと判断する
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説明 1 / 3
このページの目次 3節・復習と2問
  1. 1説明を読む
  2. 2復習する
  3. 3問題を解く
  4. 4次へ進む

1まだ方法が分からないとき

RFI(Request for Information:情報提供依頼)は、提案を正式に求める前に、使えそうな技術・製品・事例などをベンダーから集める依頼です。ベンダーとは製品やサービス供給する企業です。

発注者は現行システムの概要、再構築の狙い、対象業務などを示します。ベンダーにはそれに適用可能な技術や動向を尋ねます。自社の目的をベンダーが勝手に決めるための文書ではありません。

情報の送り手
対象役割
発注者→ベンダー背景を提示現行業務・目的
ベンダー→発注者候補情報を提供適用技術・事例
発注者候補を整理依頼条件を具体化

着目点を比べて判断します。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

情報提供依頼には何を書けばいい?

ビット

自社の業務と目的を示すと、ベンダーが合う技術を返しやすいよ。

2条件を示して具体案を求める

RFP(Request for Proposal:提案依頼書)は、発注者がベンダーへ導入システムの概要、要求事項、提案してほしい内容、予算・納期などの調達条件を示し、提案書の提出を依頼する文書です。

ベンダー顧客へ作成する提案書、両者で確認する設計書、社内の利用部門から情報システム部門へ出す要求書とは、送り手と目的が違います。曖昧なまま依頼すると各社が別の前提で見積もり、比較が難しくなります。

提案依頼の往復
  1. 1
    発注者

    RFPで条件を提示

  2. 2
    ベンダー

    実現案・見積りを作成

  3. 3
    発注者

    同じ基準で比較

矢印は作業を進める順序です。

3似た略語を目的で分ける

EDI(Electronic Data Interchange:電子データ交換)は、企業間で注文などの取引データを標準形式で電子的に交換する仕組みです。KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)は目標へ向かう進み具合を測る指標で、例は予約処理時間です。

どちらも提案や情報を依頼する文書名ではありません。

SLA(Service Level Agreement:サービスレベル合意)は、サービス提供者と利用者が稼働率や応答などのサービス水準を合意するものです。要件定義書は実現すべき内容、RFPはその条件で提案を求める文書、と目的を分けます。

文書と仕組み
対象役割
RFI / RFP情報 / 提案を依頼調達の準備
EDI / KPI取引交換 / 評価指標注文 / 処理時間
SLAサービス水準を合意応答時間の約束

着目点を比べて判断します。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

提案書もこちらで書くの?

ビット

こちらは提案依頼書を書き、ベンダーが実現案の提案書を返すんだよ。

2

復習

このレッスンを振り返ろう

新しいサービスが使えそうか、事例や技術情報を先に知りたいときの依頼は?

答え方と、確認するポイント

RFI。自社の業務や目的を示し、候補技術・製品・事例などの情報提供を求める。

RFPを作る側と、それに提案書を返す側はそれぞれ誰?

答え方と、確認するポイント

発注者がRFPで目的・要求・予算・納期などを示し、ベンダーが実現案の提案書を返す。サービス水準を合意するSLAとは目的が違う。

3

問題で確かめる

実際の問題に挑戦しよう

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)公開過去問2問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。

IPA ITパスポート試験 2025年度 公開問題 問131 / 2問
新しいITソリューションの活用の是非を判断するために,そのITソリューションの提供者に,活用事例や技術情報などの提供を依頼する文書として,最も適切なものはどれか。
ヒントを見る

具体的な開発案の提出ではなく、判断材料となる事例や技術の情報を求めています。

IPA ITパスポート試験 2025年度 公開問題 問13 · 公式分野:ストラテジ系

IPAの問題原本 ↗

出典:IPA。表記・表の配置を整えています。解説は当サイトが作成したものです。

公開問題・原図の著作権はIPAにあります。表記・表の配置を整えています。解説は当サイト独自のものです。

2問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。

自作解説 · 2026.09.15 確認
出典・参考資料を確認する

学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目24。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。

学習範囲と参考資料

シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。

3問 / 操作体験

模試の操作を試す

解答から結果の確認までを、3問で体験できます。100問・120分の第1模試も無料で利用できます。