ゼロから始める資格学習
全23章・シラバス6.5保存した教材
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7-03 · 要件定義3節・復習・3問

欲しいことを確かめられる条件にする

このパートで確かめること
  • 利用者が通常の業務と例外を説明し、要求の漏れを確認する
  • 処理内容である機能要件と、性能等の非機能要件を区別する
  • 曖昧な要求を測定条件と受入基準へ具体化し、利用部門と開発側で合意する
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説明 1 / 3
このページの目次 3節・復習と3問
  1. 1説明を読む
  2. 2復習する
  3. 3問題を解く
  4. 4次へ進む

1現場の要求を調べる

業務要件定義は、経営・システム戦略と利用者のニーズを踏まえ、仕事として実現すべきことを明確にする活動です。「便利にしたい」だけでは作る側と使う側で解釈が分かれます。

受付担当へ聞き取り、実際の作業を観察し、現行業務の順序・例外・困り事を分析します。予約票から氏名、日時、人数などのデータを洗い出し、誰が作成・更新・参照するか整理します。不要な重複や曖昧な項目も見つけます。

予約の要求調査
  1. 1
    聞く・見る

    電話受付の流れを確認

  2. 2
    整理

    氏名・日時・人数を洗出し

  3. 3
    定義

    受付で必要な仕事を明記

矢印は作業を進める順序です。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

便利にして、だけでは足りない?

ビット

どの仕事をどうできるようにするか、具体例を一緒に示そう。

2機能と非機能を具体化する

機能要件システムが何をするかの条件です。「予約を登録できる」「満席なら受付を止める」が例です。非機能要件は性能、使いやすさ、信頼性、安全性など、機能をどのような品質や制約で実現するかの条件です。

「速い」より「指定した同時利用人数とデータ量で検索結果を3秒以内に表示する」の方が確認できます。3秒は架空の合意条件です。機能以外の条件を不要と考えず、業務停止の影響などから利用者も検討に加わります。

要件の具体例
対象役割
機能何をするか空席を検索する
非機能性能や制約指定条件で3秒以内
受入基準判定条件合意した入力で確認する

着目点を比べて判断します。

3合意が後の受入れを支える

調査内容を分析して業務要件を定義し、関係する利用部門と開発側が内容・優先順位・受入基準を確認して合意します。受入基準は納入物を受け入れてよいと判断する条件です。変更時も費用や納期への影響を確認して合意を更新します。

業務要件が曖昧だと、設計のやり直しや「何を試せば受け入れられるか分からない」という問題につながります。ただし構想段階の投資判断の誤りや、明確な仕様に反するコーディングミスとは原因を分けて考えます。

合意から受入れへ
  1. 1
    業務要件

    満席の予約を防ぐ

  2. 2
    基準

    満席時は登録不可

  3. 3
    確認

    満席の入力で試験

矢印は作業を進める順序です。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

完成してから条件を決めてもいい?

ビット

先に合意すれば、作る側も受け入れる側も同じ基準を使えるよ。

2

復習

このレッスンを振り返ろう

要件定義で現場の担当者は、通常手順以外に何を伝える?

答え方と、確認するポイント

変更・取消し・当日対応などの例外や困り事も伝え、必要な機能・条件が含まれているかを確認する。

検索できることと、指定負荷で3秒以内に検索することはどう違う?

答え方と、確認するポイント

前者は何をするかという機能要件、後者はどの性能で行うかという非機能要件である。

「十分速い」を受入れで確認するには、何を合意する?

答え方と、確認するポイント

同時利用人数やデータ量などの負荷、応答時間、測定方法を具体化して合格条件を合意する。

3

問題で確かめる

学んだことを問題で確かめよう

過去問を参考にした独自問題1問、入門の確認問題2問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。

シラバス6.5・公式公開問題の判断を参照したオリジナル問題1 / 3問
診療所が予約システムを導入する。要件定義で受付担当者が果たす役割として最も適切なものはどれか。
ヒントを見る

実際の業務を最もよく知る人から、何を聞き取るべきか考える。

出題準拠オリジナル · シラバス 6.5

3問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。

自作解説 · 2026.09.15 確認
出典・参考資料を確認する

学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目23。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。

学習範囲と参考資料

シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。

3問 / 操作体験

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