提案と見積りを比べて選ぶ
- 見積書の対象期間と教育・移行・保守などの作業範囲をそろえる
- 評価前に基準を決め、必須条件や保守体制を含めて調達先を比較する
- 検収で、納入物が契約した機能・品質などの条件を満たすか確認する
点線のことばを押すと、意味と使い方を調べられます。
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このページの目次 2節・復習と3問
- 1説明を読む
- 2復習する
- 3問題を解く
- 4次へ進む
1提案書は実現案、見積書は費用
提案書はベンダーが提案依頼書を基に作り、システム構成、開発手法、実施体制、納期などの実現案を依頼元へ示す文書です。見積書は開発・運用・保守などの費用と前提条件を示します。
見積額だけで比較すると、移行や教育が含まれる案と別料金の案を取り違えます。数量、対象期間、含まれる作業、除外事項をそろえ、提案と見積りをセットで読みます。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
合計金額だけで選べないの?
教育費や保守費が別なら条件が違うから、含む作業をそろえよう。
2先に基準を決めて比較する
調達は情報収集、提案依頼、提案書・見積書の入手、比較評価、調達先選定、契約締結、受入れ・検収へ進みます。選定基準は評価前に作り、必須要件を満たすかと、品質・費用・実績・保守体制などを判断します。
例えば安価でも夜間の障害対応がないなら、夜間営業の店には不十分かもしれません。受入れでは納入物を確かめ、検収で契約上の条件を満たすかを確認します。契約しただけで完成の確認が不要になるわけではありません。
- 1比較・選定
事前に決めた基準で評価
- 2契約
範囲・金額・条件を合意
- 3受入れ・検収
納入物と契約条件を照合
矢印は作業を進める順序です。
3環境とデータの条件も調達に入れる
グリーン調達は価格や品質とともに環境負荷の小ささを考えて物品やサービスを調達することです。省電力性、資源利用、廃棄・回収などを選定条件に含めます。
AI(Artificial Intelligence:人工知能)やデータを使う契約では、学習用データの利用目的・範囲、成果物の扱い、第三者への提供、責任分担などを確認します。経済産業省の「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」はこうした契約を考える参考資料で、全案件に同じ条項をそのまま当てはめるものではありません。
各欄は同じ場面での役割を示します。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
検収は届いた箱を数えるだけ?
数量だけでなく、契約した機能や品質を満たすかも確認するんだよ。
復習
このパートを振り返ろう
問題で確かめる
学んだことを問題で確かめよう
入門の確認問題3問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。
ヒントを見る
価格の比較では、含まれる作業と対象期間が同じかを確かめましょう。
オリジナル入門問題 · シラバス 6.5
3問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。
出典・参考資料を確認する
学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目24。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。
学習範囲と参考資料
シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。