ゼロから始める資格学習
全23章・シラバス6.5保存した教材
← 第7章「システム企画」の目次へ
7-05 · 調達計画・実施2節・復習・3問

提案と見積りを比べて選ぶ

このパートで確かめること
  • 見積書の対象期間と教育・移行・保守などの作業範囲をそろえる
  • 評価前に基準を決め、必須条件や保守体制を含めて調達先を比較する
  • 検収で、納入物が契約した機能・品質などの条件を満たすか確認する
表示・保存
説明 1 / 2
このページの目次 2節・復習と3問
  1. 1説明を読む
  2. 2復習する
  3. 3問題を解く
  4. 4次へ進む

1提案書は実現案、見積書は費用

提案書ベンダーが提案依頼書を基に作り、システム構成、開発手法、実施体制、納期などの実現案を依頼元へ示す文書です。見積書は開発・運用・保守などの費用と前提条件を示します。

見積額だけで比較すると、移行や教育が含まれる案と別料金の案を取り違えます。数量、対象期間、含まれる作業、除外事項をそろえ、提案と見積りをセットで読みます。

二つの提出書類
対象役割
提案書どう実現するか構成・体制・方法
見積書いくら掛かるか開発・運用・保守
比較前の確認同じ範囲か移行・教育の有無

着目点を比べて判断します。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

合計金額だけで選べないの?

ビット

教育費や保守費が別なら条件が違うから、含む作業をそろえよう。

2先に基準を決めて比較する

調達は情報収集、提案依頼、提案書見積書の入手、比較評価、調達先選定、契約締結、受入れ・検収へ進みます。選定基準は評価前に作り、必須要件を満たすかと、品質・費用・実績・保守体制などを判断します。

例えば安価でも夜間の障害対応がないなら、夜間営業の店には不十分かもしれません。受入れでは納入物を確かめ、検収で契約上の条件を満たすかを確認します。契約しただけで完成の確認が不要になるわけではありません。

選定から確認まで
  1. 1
    比較・選定

    事前に決めた基準で評価

  2. 2
    契約

    範囲・金額・条件を合意

  3. 3
    受入れ・検収

    納入物と契約条件を照合

矢印は作業を進める順序です。

2

復習

このパートを振り返ろう

二社の見積総額を比べる前に何を確認する?

答え方と、確認するポイント

対象期間、数量、教育・移行・運用保守など含む作業と除外事項をそろえ、同じ範囲で比較する。

夜間対応が必須なのに最安案に含まれないとき、どう評価する?

答え方と、確認するポイント

価格だけで採用せず、必須要件への適合と、品質・費用・実績・保守体制などの基準で評価する。

納品された箱を数えただけで検収は十分?

答え方と、確認するポイント

数量に加え、合意した機能や品質を満たすかを確認する。契約済みでも確認は必要である。

3

問題で確かめる

学んだことを問題で確かめよう

入門の確認問題3問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。

オリジナル入門問題1 / 3問
見積書を比較するとき適切な行動はどれか。
ヒントを見る

価格の比較では、含まれる作業と対象期間が同じかを確かめましょう。

オリジナル入門問題 · シラバス 6.5

3問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。

自作解説 · 2026.09.15 確認
出典・参考資料を確認する

学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目24。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。

学習範囲と参考資料

シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。

3問 / 操作体験

模試の操作を試す

解答から結果の確認までを、3問で体験できます。100問・120分の第1模試も無料で利用できます。