位置と地図で交通を支える
- 測位・通信・地図での情報管理を区別できる。
- ITSの広い交通の取組と、ETCの料金処理を区別できる。
- 衛星・通信補助・向きのセンサー・走行情報の役割を区別できる。
点線のことばを押すと、意味と使い方を調べられます。
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このページの目次 4節・復習と4問
- 1説明を読む
- 2復習する
- 3問題を解く
- 4次へ進む
1GPSは「今どこか」を求める
GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)は、複数の衛星の信号を受け、現在位置などを求める仕組みです。配送車の位置を管理室へ送るGPS応用システムなら、到着の見込みを案内できます。
位置を測る機能と、その結果を携帯回線で送る機能は別です。
高い建物などで電波が遮られると、測位に使える衛星が減ることがあります。準天頂衛星は、日本付近で高い仰角に長く見える軌道を利用し、GPSの補完などに役立ちます。
- 1衛星の信号
複数の衛星から受信
- 2受信機
現在位置を計算
- 3通信回線
測位結果を管理室へ送信
本文の例を役割や順序で整理した模式図です。
2GISは「どこに何があるか」を重ねる
GIS(Geographic Information System:地理情報システム)は、位置に関連付けたデータを地図上で管理・分析する仕組みです。地図に店舗、人口、浸水想定区域を重ねれば、新店候補を比較できます。
GPSの緯度経度は位置の測定結果、GISは位置にひも付く情報を扱う仕組みです。GPSなしで住所を地図に載せるGISもあります。
本文の例を役割や順序で整理した模式図です。
3ITSの中でETCが料金を処理する
ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)は、人・道路・車両を情報通信で結び、安全性や輸送効率を改善する取組です。渋滞情報による経路案内などが例です。ETC(Electronic Toll Collection:自動料金収受)システムは、車載器と道路側機器の無線通信などで有料道路の料金を処理します。
ITSは広い交通の取組、ETCはその中の具体的な料金処理です。
本文の例を役割や順序で整理した模式図です。
4測位を補う手段を混同しない
アシストGPSは、通信網から衛星の補助情報などを得て測位開始を助ける仕組みです。ジャイロセンサーは角速度を測り、車の向きの変化などを捉えます。どちらも日本上空に衛星を長く見せる軌道の名前ではありません。
プローブカーは、走行位置や速度などを収集する車です。集めた速度から混雑を推定できます。衛星は位置を測る手がかり、車は道路の実情を集める観測側、と役割で分けます。
本文の例を役割や順序で整理した模式図です。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
車のセンサーを付ければ衛星はいらない?
向きの変化は測れても、絶対的な位置を同じ方法で得るわけではないんだ。複数の手段で補い合って使うんだよ。
復習
このレッスンを振り返ろう
問題で確かめる
学んだことを問題で確かめよう
入門の確認問題4問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。
ヒントを見る
位置を測ることと、その場所の情報を地図に重ねることを分けよう。
オリジナル入門問題 · シラバス 6.5
4問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。
出典・参考資料を確認する
学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目14。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。
学習範囲と参考資料
シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。