情報技術で確認を支える
誰が使い、何をしてよいかを、仕組みで確かめます。
- 認証と操作の認可を区別できる。
- ITの設定だけでなく記録で実際の統制を確かめる必要を説明できる。
点線のことばを押すと、意味と使い方を調べられます。
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このページの目次 3節・復習と3問
- 1説明を読む
- 2復習する
- 3問題を解く
- 4次へ進む
1本人確認と権限を分ける
認証は、利用者が主張する本人かを確認すること。利用者ID(利用者などを見分ける識別子)とパスワードなどで確認し、認証結果に応じて業務画面へ進めるかを制御する仕組みは、IT(情報技術)を使った内部統制の例。ログイン失敗時に業務画面を開かないことで、無関係な人の操作を防ぐ。
認可は、確認した利用者にどの操作を許すかの判断。権限付与は役割に応じた権利を設定することで、認証のたびに新たな権限を与えることではない。パスワードの長さや複雑さを検査する処理、機器障害を検知する処理とも区別する。
この説明に出てきた略語の正式名称
- ID
- Identifier
利用者などを見分ける識別子 - IT
- Information Technology
情報技術
2既存の仕組みも活用する
ITへの対応では、組織の目標とリスクに合わせITを適切に使う。既存システムの承認機能やアクセス記録で目的を満たせるなら、必ず新システムを導入する必要はない。
自動化は繰返し処理のミスを減らせるが、誤った設定やプログラムは同じ誤りを大量に繰り返すこともある。全自動化すれば全ての人的ミスを防げる、修正が必ず容易になる、とは言えない。ITへの依存自体を悪いと決めつけず、権限・変更・障害時対応を適切に管理する。
3働いているかを確かめる
規則を作った後は、退職者の権限が削除されているか、申請者自身が承認できないか、記録が残るかを確認する。モニタリングでは問題を見つけたら責任者へ伝え、手順や設定を見直す。
画面に「承認者」と表示されるだけでは権限分離の証拠にはならない。実際のアカウントと操作履歴を照合して、別の人が確認したかを調べる。技術の仕組みと人が運用するルールを組み合わせる。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
新しいソフトなら不正を全部防げる?
設定と運用も必要だよ。既存の仕組みでも目的を満たせるかを考えようね。
復習
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問題で確かめる
学んだことを問題で確かめよう
入門の確認問題3問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。
ヒントを見る
誰であるかを確認する段階と、何を許すかを判断する段階を区別します。
オリジナル入門問題 · シラバス 6.5
3問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。
出典・参考資料を確認する
学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目32。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。
学習範囲と参考資料
シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。