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12-05 · 内部統制3節・復習・3問

情報技術で確認を支える

誰が使い、何をしてよいかを、仕組みで確かめます。

このパートで確かめること
  • 認証と操作の認可を区別できる。
  • ITの設定だけでなく記録で実際の統制を確かめる必要を説明できる。
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説明 1 / 3
このページの目次 3節・復習と3問
  1. 1説明を読む
  2. 2復習する
  3. 3問題を解く
  4. 4次へ進む

1本人確認と権限を分ける

認証は、利用者が主張する本人かを確認すること。利用者ID(利用者などを見分ける識別子)パスワードなどで確認し、認証結果に応じて業務画面へ進めるかを制御する仕組みは、IT(情報技術)を使った内部統制の例。ログイン失敗時に業務画面を開かないことで、無関係な人の操作を防ぐ。

認可は、確認した利用者にどの操作を許すかの判断。権限付与は役割に応じた権利を設定することで、認証のたびに新たな権限を与えることではない。パスワードの長さや複雑さを検査する処理、機器障害を検知する処理とも区別する。

本人確認と権限を分ける
対象考え方・例
認証主張する本人かを確認
認可この画面や処理を利用できるか判断
権限設定役割に応じ可能な操作を定める

数値と場面は学習用の例。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

ログインしたら何でもできる?

ビット

本人確認と、何をしてよいかの権限は別だよ。

この説明に出てきた略語の正式名称
ID
Identifier
利用者などを見分ける識別子
IT
Information Technology
情報技術

2既存の仕組みも活用する

ITへの対応では、組織の目標とリスクに合わせITを適切に使う。既存システムの承認機能やアクセス記録で目的を満たせるなら、必ず新システムを導入する必要はない。

自動化は繰返し処理のミスを減らせるが、誤った設定やプログラムは同じ誤りを大量に繰り返すこともある。全自動化すれば全ての人的ミスを防げる、修正が必ず容易になる、とは言えない。ITへの依存自体を悪いと決めつけず、権限・変更・障害時対応を適切に管理する。

既存の仕組みも活用する
対象考え方・例
既存IT承認機能を目的に合うよう設定
自動化の利点同じ確認を繰り返し実行
自動化の注意誤設定を広く繰り返す可能性

数値と場面は学習用の例。

3働いているかを確かめる

規則を作った後は、退職者の権限削除されているか、申請者自身が承認できないか、記録が残るかを確認する。モニタリングでは問題を見つけたら責任者へ伝え、手順や設定を見直す。

画面に「承認者」と表示されるだけでは権限分離の証拠にはならない。実際のアカウントと操作履歴を照合して、別の人が確認したかを調べる。技術の仕組みと人が運用するルールを組み合わせる。

働いているかを確かめる
対象考え方・例
権限退職・異動に合わせ見直す
記録誰が申請・承認したか残す
確認記録と規則を照合し不備を直す

数値と場面は学習用の例。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

新しいソフトなら不正を全部防げる?

ビット

設定と運用も必要だよ。既存の仕組みでも目的を満たせるかを考えようね。

2

復習

このレッスンを振り返ろう

ログインできた人が全ての承認操作をできてよいか。

答え方と、確認するポイント

いけない。認証で本人性を確かめた後も、業務の役割に応じて操作を許可する。

画面に承認者と表示されれば、別人が承認した証拠になるか。

答え方と、確認するポイント

表示だけではならない。実際の権限設定と操作履歴を照合する。既存の機能でも目的を満たす設定と運用が必要。

3

問題で確かめる

学んだことを問題で確かめよう

入門の確認問題3問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。

オリジナル入門問題1 / 3問
入力された利用者IDとパスワードを照合し、利用者が主張する本人かを確認する処理はどれか。
ヒントを見る

誰であるかを確認する段階と、何を許すかを判断する段階を区別します。

オリジナル入門問題 · シラバス 6.5

3問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。

自作解説 · 2026.09.15 確認
出典・参考資料を確認する

学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目32。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。

学習範囲と参考資料

シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。

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