構成と変更を管理する
一つの設定変更がほかの機能に与える影響を考えます。
- サービスの案内と構成・依存関係の記録を区別できる。
- 変更の評価・承認と実際の展開を順に区別できる。
点線のことばを押すと、意味と使い方を調べられます。
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このページの目次 3節・復習と3問
- 1説明を読む
- 2復習する
- 3問題を解く
- 4次へ進む
1提供するサービスと必要な条件を確認する
サービスを変更するときは、先に「何を提供していて、利用者が何を必要としているか」を確かめます。その手掛かりになるのがサービスカタログです。対象サービスの内容・利用条件・申込方法・窓口などを整理し、利用者が何を頼めるか分かるようにします。
例えば社内のファイル共有サービスなら、使える人、容量の上限、利用申込みの窓口を載せます。サービスの要求事項は、利用者や業務が必要とする機能・品質・条件です。「月末にも必要な時間に使える」といった条件を、提供側と確認します。
利用量の傾向や変動を把握・予測する活動が需要管理です。月末にアクセスが増えるなら、容量・能力管理と連携して処理能力や保存容量を準備します。不正アクセスへの対策は情報セキュリティ管理、必要な時間に使える状態はサービス可用性管理が主に扱います。
変更する機器やソフトの影響は、次の構成管理で調べます。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
機器の一覧だけあればいい?
どのサービスがどの機器に依存するかも分かると、影響を調べやすいよ。
2構成を記録して影響を知る
構成管理は、サービスを構成するハードウェア、ソフトウェア、文書などの情報と関係を維持する。どのサーバでどの版のソフトが動き、どのサービスが依存するかが分かれば、故障や変更の影響を調べられる。
機器の資産情報を把握することと、変更を本番へ実装することは別。情報が古いと影響を見誤るので、導入・廃止・変更に合わせて正確に更新する。
3変更の判断とリリースを分ける
変更管理は、変更の必要性・リスク・影響を評価し、承認や日程調整を通じて変更を制御する活動。リリース及び展開管理は、承認された新機能や修正版をまとめ、対象環境へ実装して利用できるようにする活動である。
サービスの移行では、新設・変更したサービスを運用へ引き渡す。サービス受入れ基準として、必要機能や品質だけでなく運用手順、教育、支援体制などの条件を決め、満たしたか確認する。準備なしに本番へ入れない。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
承認されたら準備なしで公開?
受入れ基準と運用準備を確かめ、計画した手順で展開するんだよ。
復習
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入門の確認問題3問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。
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オリジナル入門問題 · シラバス 6.5
3問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。
出典・参考資料を確認する
学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目29。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。
学習範囲と参考資料
シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。