人と情報をつなぐ
同じ人数でも進み方が違う理由を、役割と情報共有から考えます。
- 影響を与える・受ける関係者を特定できる。
- 必要な技能・役割・責任を計画し、技能不足への育成を判断できる。
- 会議の決定事項を記録し、必要な関係者へ共有できる。
点線のことばを押すと、意味と使い方を調べられます。
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このページの目次 3節・復習と3問
- 1説明を読む
- 2復習する
- 3問題を解く
- 4次へ進む
1関係する人を見落とさない
ステークホルダは、プロジェクトに影響を与える、又は影響を受ける人や組織。発注側の経営者、実際に使う部門、受託側のプロジェクトマネージャ、協力会社も含む。株主や開発メンバーだけに限らない。
プロジェクトマネージャは全体を調整し目標へ導く責任者。プロジェクトメンバーは担当作業を実施する。利用者への説明不足は、完成後に「業務に合わない」という問題を生むので、関係者の関心と必要な情報を早めに整理する。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
使う人も関係者なんだね?
そうだよ。作る人以外にも、変化の影響を受ける人を考えるんだ。
2人数だけでなく技能と責任を決める
人的資源の配置では、必要な技能、役割、責任、稼働可能な時期を計画する。人数が足りても必要な技能がないと仕事は進まない。不足技能は教育訓練や経験者の支援を計画する。役割と責任を実行後まで後回しにすると、抜けや二重作業が起きる。
例えばデータ移行に詳しい人を移行担当へ、利用業務に詳しい人を受入れ確認へ配置する。増員による期間短縮には分担できる仕事と教育・連絡の負担も考える。
3進捗報告と会議の工夫
プロジェクトコミュニケーションマネジメントは、必要な情報を、必要な相手へ、適切な時点と方法で届ける活動。進捗は「順調です」だけでなく、予定と実績、残作業、遅れの理由、影響、必要な判断を伝える。
会議前に議題と資料、開始・終了時刻を共有し、判断に必要な人を集める。毎回全員を参加させると不要な拘束が増える。会議後は決定内容・担当者・期限を議事録に残し、欠席者も含め必要な関係者と共有する。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
人を増やせば遅れは解決?
技能や役割、同時に分担できる仕事かも確かめようね。
復習
このレッスンを振り返ろう
実際に使う部門がステークホルダとなるのはなぜか。
答え方と、確認するポイント
業務の変化や導入結果から影響を受け、要求や確認を通してプロジェクトにも影響するため。
人数を確保するだけでなく、要員の計画で何を決めるか。
答え方と、確認するポイント
必要な技能、役割と責任、稼働時期を明確にし、不足する技能を補うトレーニングも計画する。
会議後の認識の違いや対応漏れを減らすため、何を誰へ共有するか。
答え方と、確認するポイント
決定事項、対応する担当者、期限などを議事録へ残し、必要な関係者へ共有する。議題を事前に知らせ、必要な参加者と終了時刻も決める。
問題で確かめる
実際の問題に挑戦しよう
IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)公開過去問2問、入門の確認問題1問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。
ヒントを見る
関係する人を見落とさないの説明を確認しよう。
オリジナル入門問題 · シラバス 6.5
公開問題・原図の著作権はIPAにあります。表記・表の配置を整えています。解説は当サイト独自のものです。
3問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。
出典・参考資料を確認する
学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目27。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。
学習範囲と参考資料
シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。