ゼロから始める資格学習
全23章・シラバス6.5保存した教材
← 第10章「プロジェクトマネジメント」の目次へ
10-03 · プロジェクトマネジメント3節・復習・3問

人と情報をつなぐ

同じ人数でも進み方が違う理由を、役割と情報共有から考えます。

このパートで確かめること
  • 影響を与える・受ける関係者を特定できる。
  • 必要な技能・役割・責任を計画し、技能不足への育成を判断できる。
  • 会議の決定事項を記録し、必要な関係者へ共有できる。
表示・保存
説明 1 / 3
このページの目次 3節・復習と3問
  1. 1説明を読む
  2. 2復習する
  3. 3問題を解く
  4. 4次へ進む

1関係する人を見落とさない

ステークホルダは、プロジェクトに影響を与える、又は影響を受ける人や組織。発注側の経営者、実際に使う部門、受託側のプロジェクトマネージャ、協力会社も含む。株主や開発メンバーだけに限らない。

プロジェクトマネージャは全体を調整し目標へ導く責任者。プロジェクトメンバーは担当作業を実施する。利用者への説明不足は、完成後に「業務に合わない」という問題を生むので、関係者の関心と必要な情報を早めに整理する。

関係する人を見落とさない
対象考え方・例
発注・利用側経営者、利用部門
実施側責任者、担当者、協力会社
確認すること影響・関心・必要な情報

数値と場面は学習用の例。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

使う人も関係者なんだね?

ビット

そうだよ。作る人以外にも、変化の影響を受ける人を考えるんだ。

2人数だけでなく技能と責任を決める

人的資源の配置では、必要な技能、役割、責任、稼働可能な時期を計画する。人数が足りても必要な技能がないと仕事は進まない。不足技能は教育訓練や経験者の支援を計画する。役割と責任を実行後まで後回しにすると、抜けや二重作業が起きる。

例えばデータ移行に詳しい人を移行担当へ、利用業務に詳しい人を受入れ確認へ配置する。増員による期間短縮には分担できる仕事と教育・連絡の負担も考える。

人数だけでなく技能と責任を決める
対象考え方・例
技能移行経験が必要か
責任誰が作り、誰が確認するか
時期他の仕事と重ならないか

数値と場面は学習用の例。

3進捗報告と会議の工夫

プロジェクトコミュニケーションマネジメントは、必要な情報を、必要な相手へ、適切な時点と方法で届ける活動。進捗は「順調です」だけでなく、予定と実績、残作業、遅れの理由、影響、必要な判断を伝える。

会議前に議題と資料、開始・終了時刻を共有し、判断に必要な人を集める。毎回全員を参加させると不要な拘束が増える。会議後は決定内容・担当者・期限を議事録に残し、欠席者も含め必要な関係者と共有する。

進捗報告と会議の工夫
対象考え方・例
会議前議題・資料・時間・参加者を決める
会議中論点を確認し判断する
会議後決定・担当・期限を記録して共有

数値と場面は学習用の例。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

人を増やせば遅れは解決?

ビット

技能や役割、同時に分担できる仕事かも確かめようね。

2

復習

このレッスンを振り返ろう

実際に使う部門がステークホルダとなるのはなぜか。

答え方と、確認するポイント

業務の変化や導入結果から影響を受け、要求や確認を通してプロジェクトにも影響するため。

人数を確保するだけでなく、要員の計画で何を決めるか。

答え方と、確認するポイント

必要な技能、役割と責任、稼働時期を明確にし、不足する技能を補うトレーニングも計画する。

会議後の認識の違いや対応漏れを減らすため、何を誰へ共有するか。

答え方と、確認するポイント

決定事項、対応する担当者、期限などを議事録へ残し、必要な関係者へ共有する。議題を事前に知らせ、必要な参加者と終了時刻も決める。

3

問題で確かめる

実際の問題に挑戦しよう

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)公開過去問2問、入門の確認問題1問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。

オリジナル入門問題1 / 3問
ステークホルダに含まれるものはどれか。
ヒントを見る

関係する人を見落とさないの説明を確認しよう。

オリジナル入門問題 · シラバス 6.5

公開問題・原図の著作権はIPAにあります。表記・表の配置を整えています。解説は当サイト独自のものです。

3問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。

自作解説 · 2026.09.15 確認
出典・参考資料を確認する

学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目27。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。

学習範囲と参考資料

シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。

3問 / 操作体験

模試の操作を試す

解答から結果の確認までを、3問で体験できます。100問・120分の第1模試も無料で利用できます。