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9-01 · 開発プロセス・手法3節・復習・3問

処理とものを整理して設計する

このパートで確かめること
  • 処理の分割とデータ・操作のまとまりを区別できる。
  • 利用者の目的に対応するUMLの図を選べる。
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説明 1 / 3
このページの目次 3節・復習と3問
  1. 1説明を読む
  2. 2復習する
  3. 3問題を解く
  4. 4次へ進む

1大きな処理を小さく分ける

構造化手法は複雑な処理を段階的に分け、分かりやすい構造として設計する考え方です。予約受付を、入力の確認、空席の確認、登録、通知といった処理に分けると、一度に考える範囲を小さくできます。

処理を順に行う順次、条件で進み先を変える選択、同じ処理を繰り返す反復を組み合わせます。単に行数を減らすことが目的ではなく、処理の関係を理解しやすくします。

予約受付を分ける
  1. 1
    入力確認

    必須項目を調べる

  2. 2
    空席確認

    利用枠があるか調べる

  3. 3
    登録・通知

    予約を保存し案内する

矢印は作業を進める順序です。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

大きな処理をどう考えればいい?

ビット

まず小さな役割に分けると、何をするかが見えやすいよ。

2データとその操作をまとめる

オブジェクト指向は、関連するデータとそのデータを扱う処理を、ものに相当する単位へまとめて考える方法です。予約というオブジェクトに日時や人数というデータと、変更・取消しという処理を持たせます。

同じ種類のオブジェクトの共通の性質を表す設計がクラスです。内部データを外から勝手に書き換えず、定めた操作を通して扱う考え方をカプセル化といいます。これにより変更の影響を小さくしやすくなります。

予約オブジェクト
データ

日時・人数

操作

変更する・取り消す

境界

決めた操作から変更

各欄は同じ場面での役割を示します。

3利用者の目的を図で表す

ユースケースは利用者などの外部の役割から見た、システムで達成したい目的や一連のやり取りです。「予約を取り消す」が例です。UML(Unified Modeling Language:統一モデリング言語)はシステムの構造や動きを図で表す標準的な記法です。

ユースケース図では利用者の役割と利用する機能の関係を、クラス図では種類ごとのデータや関係を表せます。UMLプログラミング言語でも、開発の全工程の順序を強制する方式でもありません。

表したいものと図
対象役割
ユースケース利用者の目的利用者が予約を取り消す
クラス種類と関係予約が日時と人数を持つ
UML図の共通記法構造や動きを共有

着目点を比べて判断します。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

図を描いたらプログラムが完成する?

ビット

図は共通理解を助けるものだから、それを基に実装や確認を進めるんだよ。

2

復習

このレッスンを振り返ろう

構造化とオブジェクト指向では何をまとめるか。

答え方と、確認するポイント

構造化は大きな処理を小さく分け、オブジェクト指向は関連するデータと操作を一つの単位にまとめる。

利用者の目的と、内部の種類の関係はそれぞれ何図で表すか。

答え方と、確認するポイント

目的はユースケース図、種類のデータや関係はクラス図で表す。

3

問題で確かめる

学んだことを問題で確かめよう

入門の確認問題3問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。

オリジナル入門問題1 / 3問
予約受付を「入力確認・空席確認・登録・通知」という小さな処理へ段階的に分け、処理の関係を整理した。この設計で中心となる考え方はどれか。
ヒントを見る

何を単位に分け、何を理解しやすくしたかを見ます。

オリジナル入門問題 · シラバス 6.5

3問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。

自作解説 · 2026.09.15 確認
出典・参考資料を確認する

学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目26。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。

学習範囲と参考資料

シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。

3問 / 操作体験

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