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7-01 · システム化計画3節・復習・3問

何のために作るかを決める

このパートで確かめること
  • 業務の課題や技術動向を、システム化構想の検討情報として選ぶ
  • 対象範囲・順序・体制・概算費用・期待効果を基本計画へ整理する
  • 基本計画の関係者・ニーズと、後続で具体化する要件や運用手順を区別する
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説明 1 / 3
このページの目次 3節・復習と3問
  1. 1説明を読む
  2. 2復習する
  3. 3問題を解く
  4. 4次へ進む

1構想は仕事の困り事から

システム化計画は、仕事のどこを情報システムで改善するか、どの順に実現するかを決める活動です。機械を先に買うのでなく、現状の業務を調べ、経営戦略や情報システム戦略とつなげます。

例えば店舗の二重予約を減らしたいなら、予約の受付方法と転記の流れを調べます。システム化構想では目的、対象業務、関係者の現在・将来のニーズ、使えそうな技術動向を整理します。技術者個人の資格や詳細な作業分担は、構想そのものを決める中心情報ではありません。

予約業務の構想
  1. 1
    現状

    紙から二重転記

  2. 2
    目的

    二重予約を減らす

  3. 3
    方向

    予約情報を一元化

矢印は作業を進める順序です。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

便利そうなら買ってもいい?

ビット

まず困り事と目的を確かめると、必要な仕組みを選べるよ。

2基本方針から実行できる計画へ

システム化基本方針は、構想を実現するための進め方です。全店舗で同じ仕組みを使う、予約から先に作る、などを決めます。適用範囲は今回対象に含める業務や店舗の境界です。

計画では開発順序、スケジュール体制、概算コスト、期待する効果をまとめます。体制には責任者と利用部門・開発側の役割を含めます。構想段階の概算から、具体的な条件が明らかになるほど費用や役割を詳しくします。

基本計画に書くこと
範囲

まず本店の予約受付

順序

予約→会計連携

体制

業務責任者と開発担当

各欄は同じ場面での役割を示します。

3計画と後の作業を混同しない

企画プロセスで方向を定め、要件定義で実現すべき内容を合意し、開発で作り、運用で使います。基本計画で目的・対象・ニーズを明らかにすることと、合意済み業務要件の優先順位を確定することは詳しさが違います。

インシデント、つまりサービスの中断などが起きたときの具体的な連絡・復旧手順は運用管理で整えます。全てが無関係なのではなく、上流の方針を後続工程で具体化します。

段階ごとの問い
対象役割
基本計画目的・対象どの店舗を改善するか
要件定義実現する内容何を入力・確認できるか
運用管理日々の手順停止時に誰へ連絡するか

着目点を比べて判断します。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

停止時の電話番号まで基本計画で決めるの?

ビット

連絡方針は考えるけれど、具体的な復旧手順は後で運用に合わせて整えるんだよ。

2

復習

このレッスンを振り返ろう

構想を考えるとき、業務の困り事と技術動向を調べるのはなぜ?

答え方と、確認するポイント

何を改善するかと、実現に使える方法を結び付けて検討できるから。

一部店舗から全店へ展開する計画には、何をまとめる?

答え方と、確認するポイント

対象となる店舗と業務、実現順序と時期、責任者・役割、概算費用、期待する効果をまとめる。

基本計画と、合意する業務要件や個別障害の復旧手順は同じ詳しさ?

答え方と、確認するポイント

基本計画では関係者と現在・将来のニーズなど全体の方向を明確にする。詳細な業務要件や運用手順は後の段階で具体化する。

3

問題で確かめる

実際の問題に挑戦しよう

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)公開過去問1問、入門の確認問題2問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。

オリジナル入門問題1 / 3問
システム化構想を考える際、最も直接役立つ情報はどれか。
ヒントを見る

完成後の記録より、今の仕事の課題と実現方法の情報に注目しましょう。

オリジナル入門問題 · シラバス 6.5

公開問題・原図の著作権はIPAにあります。表記・表の配置を整えています。解説は当サイト独自のものです。

3問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。

自作解説 · 2026.09.15 確認
出典・参考資料を確認する

学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目22。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。

学習範囲と参考資料

シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。

3問 / 操作体験

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