目的に合う道具と接続を選ぶ
- 入力済みの数値の集計とグラフ作成に表計算を選ぶ
- 所有者と利用目的の二軸でBYODを判断する
点線のことばを押すと、意味と使い方を調べられます。
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このページの目次 2節・復習と2問
- 1説明を読む
- 2復習する
- 3問題を解く
- 4次へ進む
1身近な道具で解決できる課題から始める
オフィスツールには、文書を作るワープロ、数値を集計する表計算、説明資料を作るプレゼンテーションソフトなどがあります。営業担当別の月次売上が入力済みなら、表計算で集計しグラフにして比較できます。データ収集用のセンサーや、学習モデルの導入を必要とする課題とは限りません。
グループウェアは、予定・掲示・ファイルなどを組織内で共有し共同作業を助けるソフトです。パッケージ導入は既存の機能を使え、個別開発は固有の要件に合わせやすい反面、開発や保守の負担があります。ネットワークを整えることで拠点間共有も可能になります。
2テレワークとBYODは別の軸
テレワークは通信技術を用い、会社の固定した場所から離れて働く形です。BYOD(Bring Your Own Device:私物端末の業務利用)は、従業員のスマートフォンなどを業務で使うことです。会社の許可や管理ルールの下で利用します。
会社貸与の端末で業務を行うことや、私物端末を私用に使うことはBYODではありません。端末の所有者と利用目的の二軸で判断します。業務データをどこへ保存できるか、紛失時に誰へ報告するか、退職時にアクセスをどう止めるかを決めます。
3IoTとM2Mで現場の情報をつなぐ
IoT(Internet of Things:モノのインターネット)は、機器をネットワークにつないでデータを集め、活用する考え方です。M2M(Machine to Machine:機械間通信)は、機械同士が人の操作を介さず情報交換することです。
倉庫の残量を機械が読み取り、発注システムへ通知する例があります。
MOT(持っている技術を、顧客に役立つ商品やサービスへつなげるための経営の考え方)は技術経営、MRP(Material Requirements Planning:資材所要量計画)は生産計画から必要な資材を求める仕組み、O2O(Online to Offline:オンラインから実店舗などへの誘導)はネット上のクーポンで来店を促すなどの考え方です。
機械間通信そのものを表すM2Mと区別します。
この説明に出てきた略語の正式名称
- MOT
- Management Of Technology
持っている技術を、顧客に役立つ商品やサービスへつなげるための経営の考え方
4APIはシステム同士の窓口
API(Application Programming Interface:プログラム間で機能やデータを使うための窓口)を用いると、予約サイトから別会社の空き状況を照会するなどの連携ができます。オープンAPIは外部から利用できるよう仕様などを公開したAPIであり、認証不要・無制限利用という意味ではありません。
利用申請、アクセス権、利用回数、渡すデータの範囲を確認します。BPO(業務プロセスの外部委託)は外部への業務委託、RPAは定型操作の自動化で、APIによるシステム間連携とは実現方法が異なります。
この説明に出てきた略語の正式名称
- BPO
- Business Process Outsourcing
業務プロセスの外部委託
5AIを使う場合も、人が目的と評価を決める
顧客の購買履歴から行動傾向を分析したり、問合せ文から感情の傾向を推定したりする活用があります。推定は事実そのものではないため、誤分類を確認し、本人を不当に扱わないようにします。
ビジネスプロセスの自動化では、AI(人工知能)が問合せを分類し、ルールに従って担当者へ送る仕組みが考えられます。曖昧な案件は人が確認し、正しく振り分けられた割合や応答時間を測ります。AIを使うことより、課題に合うことが先です。
この説明に出てきた略語の正式名称
- AI
- Artificial Intelligence
人工知能
復習
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問題で確かめる
学んだことを問題で確かめよう
入門の確認問題2問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。
ヒントを見る
いま不足しているのは、データの収集か、数値の集計か。
オリジナル入門問題 · シラバス 6.5
2問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。
出典・参考資料を確認する
学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目19。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。
学習範囲と参考資料
- IPA ITパスポート試験 シラバス6.5(出題範囲) ↗
- IPA 2022年度公開問題 ↗
- IPA 2023年度公開問題 ↗
- IPA 2024年度公開問題 ↗
- IPA 2025年度公開問題 ↗
- IPA 2026年度公開問題 ↗
シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。