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6-07 · ソリューションビジネス2節・復習・3問

クラウドは「どこまで提供されるか」で読む

このパートで確かめること
  • 完成アプリのSaaS、実行基盤のPaaS、資源のIaaSを利用者の管理範囲で区別する
  • 必要に応じた資源の拡張を確認し、社外設置だけでクラウドの特性や安さを断定しない
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説明 1 / 2
このページの目次 2節・復習と3問
  1. 1説明を読む
  2. 2復習する
  3. 3問題を解く
  4. 4次へ進む

1クラウドコンピューティングの基本

クラウドコンピューティングは、サーバ保存領域アプリなどの計算資源をネットワーク経由で必要に応じて使う考え方です。利用量に合わせた拡張や、資源を素早く準備する仕組みが特徴です。単に社外にコンピュータがあるだけでは、クラウドの特徴をすべて備えるとは限りません。

自社で機器を準備する負担を減らせる一方、利用量、通信、契約条件、データを取り出す方法を考えます。必ずオンプレミスより安くなるわけではありません。

クラウド利用で変わること
準備

計算資源を必要に応じて利用

拡張

利用量に合わせて資源を調整

確認

料金・通信・契約条件・移行方法

自社で機器を用意する負担は減らせるが、必ず安くなるとは限らない。

2完成品・作る土台・機械の資源を比べる

クラウドの提供範囲は、利用者がどこから用意するかで比べると分かります。同じ予約サービスを使う場合でも、次の選び方があります。

下の表では、一般的な提供範囲を見比べます。完成したアプリを使いたいのか、独自のアプリを動かしたいのか、OSから管理したいのかに注目しましょう。実際の担当範囲はサービスの仕様と契約で確かめます。

略語の元は、SaaSがSoftware as a Service、PaaSがPlatform as a Service、IaaSがInfrastructure as a Serviceです。どの形でも、誰に利用を許すかなど、利用者に残る管理があります。

一般的な提供範囲と利用者の作業
形態主に提供される範囲利用者側の作業の例
IaaS仮想サーバ保存領域ネットワークOS更新、アプリ管理、権限設定
PaaSアプリの実行・開発基盤まで自作アプリの開発、設定、データ管理
SaaS完成したアプリまで利用者管理、共有設定、データ管理
DaaS(クラウド上のデスクトップ環境を端末から使う形)遠隔利用するデスクトップ環境利用者・端末データの管理など

概念比較。個別サービスの契約範囲を確認し、利用者側の安全管理を残す。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

完成したアプリを使うだけなら、私は何も管理しなくていい?

ビット

退職した人の権限を消す、共有先を選ぶなどの管理は残るよ。

ここがポイント完成したアプリを使うか、アプリを作る土台を使うか、OSから管理するかで比べます。
この説明に出てきた略語の正式名称
SaaS
Software as a Service
完成したソフトウェアをネットワーク経由でサービスとして使う形
PaaS
Platform as a Service
アプリを開発・実行する基盤をサービスとして使う形
IaaS
Infrastructure as a Service
仮想サーバやネットワーク等の基盤資源をサービスとして使う形
OS
Operating System
機器の資源やプログラムの実行などを管理する基本ソフトウェア
DaaS
Desktop as a Service
クラウド上のデスクトップ環境を端末から使う形
2

復習

このパートを振り返ろう

完成した予約アプリ、自作アプリの実行基盤、OSから管理する仮想サーバはそれぞれ何?

答え方と、確認するポイント

順にSaaSPaaSIaaS。どこまで提供されるかが異なり、実際の担当はサービス仕様と契約で確認する。

社外にサーバがあれば、繁忙期にすぐ資源を増やせて必ず安くなる?

答え方と、確認するポイント

設置場所だけでは分からない。必要に応じて素早く準備・拡張できる仕組みと、利用量・通信・契約条件などを確認して費用を比べる。

3

問題で確かめる

学んだことを問題で確かめよう

入門の確認問題3問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。

オリジナル入門問題1 / 3問
完成した会計アプリをネット経由で使う形に最も近いものはどれか。
ヒントを見る

利用するものが完成アプリか、開発基盤かを確認する。

オリジナル入門問題 · シラバス 6.5

3問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。

自作解説 · 2026.09.15 確認
出典・参考資料を確認する

学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目20。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。

学習範囲と参考資料

シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。

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