農業・工場・暮らしのIoT
- 画像による検査の役割と、精度に必要な条件を選べる。
- 分野の課題から、測る状態と改善する行動を選べる。
- 家庭の電力使用と機器制御を管理するHEMSを選べる。
- 環境発電を、電力の送電や蓄電と区別できる。
点線のことばを押すと、意味と使い方を調べられます。
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このページの目次 4節・復習と4問
- 1説明を読む
- 2復習する
- 3問題を解く
- 4次へ進む
1工場と物流の状態を見えるようにする
スマートファクトリーは、工場の設備や生産データをつなぎ、品質や生産性などの改善を目指す工場です。振動センサーで設備の異常の兆候を捉え、保全に役立てる例があります。
マシンビジョンは、カメラ画像を機械が処理して検査や位置の把握に使う技術です。製品表面の傷を検査したり、ロボットが部品をつかむ位置を決めたりします。物流では荷物の位置・温度を計測し、配送中の品質管理に使えます。
2農業では土と作物を測る
スマート農業は、ロボットや情報通信技術などを使い、省力化や生産性・品質の向上を目指す農業です。土壌の水分を測って水やりを調整し、作物の画像から生育を確かめる例があります。
ドローンは、人が搭乗せずに飛行する機体です。農地の撮影、設備の高所点検、物資輸送などに使えます。飛ばすこと自体が目的ではなく、人が確認しにくい場所の情報収集や作業に役立てます。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
カメラがあれば、傷も必ず見つかる?
照明や見える範囲も大切だよ。必要な精度で検査できるかを確かめるんだ。
3家庭と街でエネルギーを使う
HEMS(Home Energy Management System:家庭のエネルギー管理システム)は、家庭の電力使用量などを見えるようにし、機器の制御を通じて管理する仕組みです。太陽光発電で得た電気を蓄電池にため、必要なときに使う管理にも役立ちます。
ワイヤレス給電は、電線の端子を直接つながずに電力を送る技術です。充電台で機器を充電する用途があります。光、熱、振動など周囲の小さなエネルギーを集めて電力にするエネルギーハーベスティングは、低消費電力センサーの電池交換を減らす用途があります。
必要な電力と、得られる電力を合わせて考える。
4分野を越えて役立てる
スマートシティは、都市のデータや技術を利用し、交通・防災・エネルギーなどの課題解決を目指す取組です。混雑状況を捉えて移動を支援する例で考えます。
医療では身に着けた機器で測った体の状態を、支援する担当者へ送る使い方があります。金融では車などのセンサーデータを保険サービスの分析に活用する例があります。便利さだけでなく、測定の正確さ、本人の情報の扱い、通信障害時の対応を目的に合わせて考えます。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
電池交換が難しい場所にはどうするの?
周囲の光などを集めて使う方法もあるよ。得られる電力と必要な電力を比べよう。
復習
このレッスンを振り返ろう
画像を撮れるだけで、必要な傷を全て判定できますか。
答え方と、確認するポイント
照明、撮影範囲、画像処理の精度を確かめます。スマートファクトリーでは設備の振動なども、品質や保全の判断へつなぎます。
農業や街のIoTは、機器をつなぐ数だけで成果を判断できますか。
答え方と、確認するポイント
水やりや交通などの課題に必要な状態を測り、改善へ反映します。分野ごとに測定の正確さ、個人情報、通信障害時の対応も考えます。
家庭の使用電力を知ることは、どのような管理につながりますか。
周囲の光を使うセンサーは、いつでも無制限に動きますか。
答え方と、確認するポイント
得られる電力と必要量を比べます。環境から電力を集めること、外から給電すること、蓄電することは異なる役割です。
問題で確かめる
学んだことを問題で確かめよう
入門の確認問題4問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。
ヒントを見る
画像を撮れることと、必要な検査ができることを分けます。
オリジナル入門問題 · シラバス 6.5
4問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。
出典・参考資料を確認する
学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目17。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。
学習範囲と参考資料
シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。