行政手続と緊急情報の仕組み
- 画面への置換だけでなく、手続の流れを改善する方法を選べる。
- 共通して参照するデータと、システムを動かす環境を区別できる。
点線のことばを押すと、意味と使い方を調べられます。
表示・保存
このページの目次 2節・復習と2問
- 1説明を読む
- 2復習する
- 3問題を解く
- 4次へ進む
1窓口だけでなく業務全体を見直す
デジタルガバメントは、デジタル技術を使って行政サービスや仕事の進め方を改善する取組です。電子自治体は地方自治体の業務・住民サービスの電子化です。紙を単に画像へ置き換えるだけでなく、二重入力を減らし、利用者が手続を完了しやすくします。
電子申請は、申請書などをオンラインで提出することです。e-Gov(イーガブ)は行政情報の検索や電子申請などを提供するサービス群です。電子調達は物品・サービス等の調達手続の電子化、電子入札はそのうち価格等を提示して入札する部分の電子化です。
利用者がオンライン提出
行政が物品等を調達する流れ
調達の中の入札手続
本文の例を役割や順序で整理した模式図です。
2共通のデータと共通の稼働環境
ベースレジストリは、住所・法人名など多くの制度で参照する基本データの基盤です。同じ法人の表記の揺れや再入力を減らすのに役立ちます。ガバメントクラウドは、行政機関等が利用する共通のクラウドサービスの利用環境です。
住民基本台帳ネットワークシステムは、住民基本台帳の本人確認情報を全国的に利用するための仕組みです。住民のすべての個人情報を無制限に公開する仕組みではありません。
本文の例を役割や順序で整理した模式図です。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
番号があれば、カードを持っているのと同じ?
番号は識別に使う値だよ。カードには本人確認や電子証明書など、別の機能があるんだ。
3番号・カード・オンライン窓口
マイナンバーは、社会保障・税・災害対策等の法令で定めた事務で使う個人番号です。マイナンバーカードは、本人確認や電子証明書を用いるオンライン認証などに利用するICカードです。番号そのものとカードの機能は分けて考えます。
マイナポータルは、行政手続や自分の情報の確認などを行う個人向けオンライン窓口です。カードを使う本人確認は、窓口に入るための方法であり、窓口そのものではありません。
本文の例を役割や順序で整理した模式図です。
4緊急情報を素早く届ける
緊急速報は、災害などの緊急情報を対象地域の人へ伝えるための仕組み・サービスです。携帯電話への緊急速報メール等は、通常の一人ずつのメール配信とは異なる地域向けの伝達を行います。Jアラート(全国瞬時警報システム)は、国からの緊急情報を地方公共団体等へ伝え、防災行政無線などによる住民への伝達につなげる仕組みです。
警報は災害そのものを防ぐ機械ではなく、避難などの行動判断を支える情報です。行政の平時の申請窓口と、緊急時の伝達経路を分けて覚えます。
- 1国等の情報
緊急性のある情報を発信
- 2伝達の仕組み
Jアラート等で自治体へ
- 3住民への伝達
防災行政無線等から情報を得て行動
本文の例を役割や順序で整理した模式図です。
復習
このパートを振り返ろう
問題で確かめる
学んだことを問題で確かめよう
入門の確認問題2問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。
ヒントを見る
申請する人と処理する人の、実際の手間を確認します。
オリジナル入門問題 · シラバス 6.5
2問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。
出典・参考資料を確認する
学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目14。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。
学習範囲と参考資料
シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。