ネットで売る仕組みと収益モデル
- 少量多品種の合計と、無店舗でも残る費用を評価できる。
- 基本無料と追加有料を、全機能無料や広告収入だけの方式と区別できる。
- 無料と有料の範囲と、継続課金の周期を別々に読める。
点線のことばを押すと、意味と使い方を調べられます。
表示・保存
このページの目次 4節・復習と3問
- 1説明を読む
- 2復習する
- 3問題を解く
- 4次へ進む
1電子商取引は注文をネットワークでつなぐ
EC(Electronic Commerce:電子商取引)は、商品やサービスの取引をネットワークで行う仕組みです。企業間の部品発注、店舗と個人の通販、個人同士の売買も含みます。
無店舗販売は来店用の店舗を持たずに販売する方法です。ネット通販なら商圏を広げられ、店舗や店員の費用を抑えて参入できる可能性があります。ただし倉庫、発送、返品対応、集客、システム運営の費用は残ります。
ネット販売でも費用はゼロにならない。
2少しずつ売れる品を集める
ロングテールは、一品当たりの販売数が少ない多種類の商品が、合計すると売上の大きな部分を生む考え方です。ネット書店が専門書を幅広く扱う例で考えましょう。
棚の制約を小さくできても、在庫や配送費が大きければ採算は悪くなります。「売れない商品を増やせば必ず利益が出る」という意味ではありません。
月に2冊売れる
合計は月に200冊
ハルとビットで、使い方を確かめよう
専門書が少しずつ売れるだけでも意味があるの?
種類が多ければ合計が大きくなるよ。保管や発送の費用も一緒に見るんだ。
3基本無料と追加課金を組み合わせる
フリーミアムは、基本機能を無料にして利用者を集め、高度な機能や容量の追加などを有料にするモデルです。架空の写真整理サービスなら、基本の整理は無料、共同編集は有料という形です。
サブスクリプションは一定期間の利用などに継続して料金を払う契約です。フリーミアムの有料部分を月額にすることもでき、両者は排他的ではありません。
4無料だけでは課金方式は決まらない
無料配布のソフトウェアは、それだけではフリーミアムとはいえません。広告主から料金を得て利用者に無料提供する広告モデルにも、有料追加機能は必須ではありません。
設問は「誰が、何に対して支払うか」を読みます。定額パスだけなら継続・定額課金、無料基本機能と有料追加機能の組合せならフリーミアムです。
「無料」の一語だけで方式を決めない。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
月額の有料機能があれば、二つの方式を使えるんだね。
そう。無料部分の有無と、支払う周期は別の観点だよ。
復習
このレッスンを振り返ろう
少量の商品を多くそろえれば、必ず利益が出ますか。
無料部分があれば、どのサービスもフリーミアムですか。
答え方と、確認するポイント
基本機能を無料で提供し、追加の価値を有料にする構造に注目します。無料配布や広告収入だけの方式では、有料追加機能は示されていません。
追加機能が月額制なら、フリーミアムとは呼べませんか。
問題で確かめる
学んだことを問題で確かめよう
過去問を参考にした独自問題1問、入門の確認問題2問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。
ヒントを見る
一品の売上、全品の合計、必要な費用を分けます。
オリジナル入門問題 · シラバス 6.5
3問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。
出典・参考資料を確認する
学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目16。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。
学習範囲と参考資料
シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。