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23-10 · 情報セキュリティ4節・復習・4問

弱点と資源を狙う攻撃

このパートで確かめること
  • 閲覧時に脆弱性を悪用する感染を見分ける
  • 修正前の緩和と、修正公開後の適用を選ぶ
  • DDoSを多数の送信元からのサービス妨害として説明する
  • 暗号資産の採掘への計算資源の無断使用を見分ける
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説明 1 / 4
このページの目次 4節・復習と4問
  1. 1説明を読む
  2. 2復習する
  3. 3問題を解く
  4. 4次へ進む

1閲覧や入力をきっかけに侵入する

ドライブバイダウンロードは、サイトを閲覧したときなどにブラウザ等の脆弱性を悪用し、気付かれずマルウェアを送り込む攻撃です。正しいソフトの更新と危険なサイトへのアクセス制限を重ねます。

バッファオーバーフロー攻撃は、データを一時保存する領域の境界を越えて書き込める欠陥などを悪用します。提供者による修正を適用することが重要です。人をだます攻撃や正しい流出パスワードの利用とは対策の焦点が異なります。

閲覧や入力をきっかけに侵入する
領域の境界の欠陥

バッファオーバーフロー

基本対策

更新と安全な実装

閲覧が入口:ドライブバイダウンロード/領域の境界の欠陥:バッファオーバーフロー/基本対策:更新と安全な実装

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

サイトを見ただけでも感染するの?

ビット

弱点を悪用される場合があるよ。普段から更新して、不要な機能を止めることが大切だね。

2修正前と、処理能力への攻撃

ゼロデイ攻撃は、脆弱性に対する修正などの対策が利用可能になる前の時点を狙う攻撃です。修正がない間は利用停止や機能制限などの緩和策を検討します。

DoS(Denial of Service:サービス妨害)攻撃は、過大な要求や欠陥の悪用などで利用を妨げます。DDoS(Distributed Denial of Service:分散サービス妨害)攻撃は多数の送信元から行います。

パッチだけで全ての大量通信がなくなるわけではなく、事業者と通信の吸収・制限などを備えます。

修正前と、処理能力への攻撃
ゼロデイ

修正前を狙う

DoS

サービスを妨害

DDoS

多数の送信元から妨害

ゼロデイ:修正前を狙う/DoS:サービスを妨害/DDoS:多数の送信元から妨害

3計算資源も狙われる

クリプトジャッキングは、他人の端末などの計算資源を無断で暗号資産の採掘などに使う行為です。端末の動作が重くなったり電力・クラウド費用が増えたりする被害が考えられます。

標的型攻撃は対象、ゼロデイは利用する弱点の時期、DDoSは妨害方法を表します。同じ事件で併用されることもあるので、完全に排他的な分類とは考えません。

計算資源も狙われる
情報

盗まれる

サービス

止められる

計算資源

勝手に使われる

情報:盗まれる/サービス:止められる/計算資源:勝手に使われる

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

修正がまだないときは何もできない?

ビット

危険な機能の停止や接続制限などで影響を小さくする方法を検討できるよ。

4どの特徴を説明しているか

閲覧時に脆弱性を突いて不正プログラムを送り込む説明は、ドライブバイダウンロードです。修正が利用可能になる前という条件はゼロデイ、多数の送信元による妨害はDDoSを表します。

全てのパスワード候補を試す総当たりは、プログラムの欠陥を修正することだけでは抑えきれません。認証試行を制限するなど、対象に合う対策を選びます。

どの特徴を説明しているか
項目働き・対象
閲覧が契機ドライブバイダウンロード
修正前ゼロデイ
分散して妨害DDoS

閲覧が契機:ドライブバイダウンロード/修正前:ゼロデイ/分散して妨害:DDoS

2

復習

このレッスンを振り返ろう

サイト閲覧をきっかけに、気付かないうちに不正プログラムを入れる手口は何ですか。

答え方と、確認するポイント

ドライブバイダウンロードです。入力をだまし取るフィッシングとは異なり、ブラウザなどの脆弱性を悪用します。

修正のない欠陥には、何もできませんか。

答え方と、確認するポイント

提供元の緩和策を確認して機能・接続の制限などを検討します。修正が利用可能になったら、対象と影響を確認して適用します。

多数の送信元が大量要求で利用を妨げる攻撃は何ですか。

答え方と、確認するポイント

DDoSです。DoSの一種であり、修正だけで大量通信をなくすことはできず、事業者と吸収・制限などを備えます。

情報が消えていなくても、勝手な採掘が問題になるのはなぜですか。

答え方と、確認するポイント

他人の計算資源を無断で使うクリプトジャッキングで、性能の低下や電力・クラウド費用の増大などの被害があるためです。

3

問題で確かめる

実際の問題に挑戦しよう

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)公開過去問1問、入門の確認問題3問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。

IPA ITパスポート試験 2023年度 公開問題 問581 / 4問
Webサイトなどに不正なソフトウェアを潜ませておき,PCやスマートフォンなどのWebブラウザからこのサイトにアクセスしたとき,利用者が気付かないうちにWebブラウザなどの脆弱性を突いてマルウェアを送り込む攻撃はどれか。
ヒントを見る

利用者に入力を求める手口ではなく、サイトを見た際に脆弱性を突いて感染させる流れです。

IPA ITパスポート試験 2023年度 公開問題 問58 · 公式分野:テクノロジ系

IPAの問題原本 ↗

出典:IPA。表記・表の配置を整えています。解説は当サイトが作成したものです。

公開問題・原図の著作権はIPAにあります。表記・表の配置を整えています。解説は当サイト独自のものです。

4問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。

自作解説 · 2026.09.15 確認
出典・参考資料を確認する

学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目61。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。

学習範囲と参考資料

シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。

3問 / 操作体験

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解答から結果の確認までを、3問で体験できます。100問・120分の第1模試も無料で利用できます。