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23-20 · 情報セキュリティ対策・情報セキュリティ実装技術2節・復習・2問

通信を分けて守る

このパートで確かめること
  • DMZの区画とファイアウォールの通信規則を組み合わせる
  • ゲスト分離と端末の検疫を、目的で区別する
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説明 1 / 2
このページの目次 2節・復習と2問
  1. 1説明を読む
  2. 2復習する
  3. 3問題を解く
  4. 4次へ進む

1通してよい通信を決める

ファイアウォールは、設定した規則に従って通信を許可・拒否します。IP(ネットワークを越えて宛先へデータを届けるための通信の約束)アドレスポート番号などを使い、不要な接続を制限します。全ての攻撃を一台で防ぐ装置ではありません。

DMZ(Demilitarized Zone:非武装地帯)は、外部公開サーバを内部ネットワークから分けて置く区画です。インターネットから公開サーバへの必要な通信を許し、内部への通信を別途制限します。ロードバランサの負荷分散や建物の入室制御とは役割が違います。

通してよい通信を決める
外部

必要な通信だけ許可

公開用区画

ウェブサーバ

内部網

別の規則で保護

外部:必要な通信だけ許可/公開用区画:ウェブサーバ等/内部網:別の規則で保護

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

公開サーバを社内パソコンと同じ場所へ置く?

ビット

通信する範囲を分けると、公開サーバに問題が起きたときの影響を抑えやすいよ。

この説明に出てきた略語の正式名称
IP
Internet Protocol
ネットワークを越えて宛先へデータを届けるための通信の約束

2来訪者と未点検端末を分ける

ゲストネットワークは、来訪者にインターネット接続を提供しながら社内の機器への接続を制限する分離です。検疫ネットワークは端末の更新やマルウェア対策の状態などを確認し、不適合な端末を通常の社内ネットワークから隔離します。

SSID(Service Set Identifier:無線ネットワークの識別名)を分けるだけで十分とは限らず、通信できる範囲の設定が必要です。ボタンで無線接続を簡単に設定する機能や、マルウェア検査そのものとは区別します。

WPS(Wi-Fi(無線LANの技術に使われる名称) Protected Setup)はボタン操作などで無線接続設定を簡単にする仕組みです。ネットワークの分離、端末の検疫、接続設定の簡略化は別の機能です。SSIDを空欄にして無条件に接続させる機能がゲストネットワークではありません。

来訪者と未点検端末を分ける
来訪者

インターネットのみ

社内端末

業務に必要な範囲

未点検端末

検査・更新用の隔離先

来訪者:インターネットのみ/社内端末:業務に必要な範囲/未点検端末:検査・更新用の隔離先

2

復習

このパートを振り返ろう

公開サーバをDMZへ置けば、内部への通信は全部許してよいですか。

答え方と、確認するポイント

必要な通信だけを規則で許します。区画を分けることと、実際の到達範囲の制限を一緒に設計します。

来訪者の網と、更新不適合端末を隔離する網は何ですか。

答え方と、確認するポイント

前者はゲストネットワーク、後者は検疫ネットワークです。SSIDの名前やWPSの接続補助だけで分離したことにはなりません。

3

問題で確かめる

学んだことを問題で確かめよう

入門の確認問題2問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。

オリジナル入門問題1 / 2問
外部公開Webサーバから社内の機密ファイルへの到達を制限したい。DMZとファイアウォールの使い方として適切なものはどれか。
ヒントを見る

どこへ置くかと、そこからどこへ通信を許すかの両方を見ます。

オリジナル入門問題 · シラバス 6.5

2問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。

自作解説 · 2026.09.15 確認
出典・参考資料を確認する

学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目63。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。

学習範囲と参考資料

シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。

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