名前から通信先を見つける
- URLの方式・ホスト・パスを区別する
- DNSの名前解決とWeb本文の取得を分ける
- ARPによるIPからMACの解決を,DNSやDHCPと区別する
- 利用者に代わってWebへアクセスするプロキシの役割を選ぶ
点線のことばを押すと、意味と使い方を調べられます。
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このページの目次 3節・復習と4問
- 1説明を読む
- 2復習する
- 3問題を解く
- 4次へ進む
1人が使う名前と場所の指定
ドメイン名は、example.comのように階層で管理するネットワーク上の名前。ホスト名を含むwww.example.comのような名前で機器やサービスの場所を表す。名前とIP(ネットワークを越えて宛先へデータを届けるための通信の約束)アドレスは必ず一対一ではなく、複数アドレスへ対応する場合もある。
URL(Uniform Resource Locator:資源の所在を表す記述)は、https://www.example.com/guide のように、方式・ホスト・場所などを組み合わせて資源を指定する。ドメイン名はURL全体ではなく、メールアドレス全体でもない。
この説明に出てきた略語の正式名称
- IP
- Internet Protocol
ネットワークを越えて宛先へデータを届けるための通信の約束
2名前を調べる通信と、ページを取る通信
DNS(ドメイン名とIPアドレスなどの対応を調べる仕組み)は、ドメイン名やホスト名に対応するIPアドレスなどを調べる仕組みです。Domain Name Systemの略で、名前と通信先の情報を結び付けます。
例えばブラウザでwww.example.comのページを開く場面は、次の二つに分けられます。
DNSサーバがWeb本文まで代理で取得する、という意味ではありません。名前解決とWebの要求・応答は別の通信です。また、名前を使うこと自体は暗号化の代わりになりません。
名前からIPアドレスを調べるのが正引き、IPアドレスから名前を調べるのが逆引きです。ただし、すべてのアドレスに逆引きの名前があるわけではありません。
上から時間の順です。DNSから得るのは名前に対応するIPアドレスなどの情報。Webページの本文は、その後に接続するWebサーバから届きます。キャッシュなどは省略した基本例です。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
名前を調べる所からページも届く?
名前を調べる通信とWeb本文の取得は別だよ。
この説明に出てきた略語の正式名称
- DNS
- Domain Name System
ドメイン名とIPアドレスなどの対応を調べる仕組み
3似ている仕組みを切り分ける
ARP(Address Resolution Protocol:アドレス解決プロトコル)は、IPv4(32ビットのアドレスを使うIPの版)の同じ接続区間などで、IPアドレスに対応するMACアドレスを調べるために使う。DNSの「名前とIP」、ARPの「IPとMAC」、DHCP(IPアドレスなどの接続設定を端末へ自動配布する規約)の「接続設定を配布」を区別しよう。
プロキシは、クライアントに代わってサーバへアクセスし、応答を中継する仕組み。組織で外部へのWebアクセスをまとめて管理する例がある。
この説明に出てきた略語の正式名称
- IPv4
- Internet Protocol version 4
32ビットのアドレスを使うIPの版 - DHCP
- Dynamic Host Configuration Protocol
IPアドレスなどの接続設定を端末へ自動配布する規約
復習
このレッスンを振り返ろう
https://shop.example.com/guideの全体がドメイン名ですか。
答え方と、確認するポイント
全体はURLです。httpsは方式、shop.example.comはホストを表す名前、/guideは資源のパスです。
DNSで名前に対応するIPアドレスが分かったら、DNSがページ本文も返しますか。
同一ネットワーク内でIPv4アドレスに対応するMACアドレスを調べる規約は何ですか。
ブラウザなどの要求を受け,代理でWebサーバへアクセスする仕組みは何ですか。
問題で確かめる
実際の問題に挑戦しよう
IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)公開過去問2問、入門の確認問題2問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。
ヒントを見る
方式、ホスト、パスに分けて読んでみましょう。
オリジナル入門問題 · シラバス 6.5
公開問題・原図の著作権はIPAにあります。表記・表の配置を整えています。解説は当サイト独自のものです。
4問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。
出典・参考資料を確認する
学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目60。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。
学習範囲と参考資料
シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。