通信先の住所とネットワークの範囲
- IPv4とIPv6のアドレス長を区別する
- プライベートアドレスを使える範囲を説明する
- /24の範囲を比較し、別ネットワークへの中継先を判断する
点線のことばを押すと、意味と使い方を調べられます。
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このページの目次 3節・復習と3問
- 1説明を読む
- 2復習する
- 3問題を解く
- 4次へ進む
1IPv4とIPv6の長さ
IP(ネットワークを越えて宛先へデータを届けるための通信の約束)アドレスは通信先を識別する番号。IPv4(Internet Protocol version 4)は32ビット、IPv6(Internet Protocol version 6)は128ビットのアドレスを使う。
IPv4の例は192.168.1.10のように8ビットごとを十進数で区切る。IPv6では通常十六進数とコロンを使う。
ビット数が4倍でも候補数は単純に4倍ではない。nビットで2のn乗通りなので、2の32乗と2の128乗の違いになる。128ビットの方式はIPv6であり、IPv5やIPv8を数字から推測して選ばない。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
128ビットは32ビットの四倍の個数?
個数は2のべき乗で増えるので、四倍ではないよ。
この説明に出てきた略語の正式名称
- IP
- Internet Protocol
ネットワークを越えて宛先へデータを届けるための通信の約束
2公開用と内部用を区別する
グローバルIPアドレスは、インターネットでの識別に使う世界的に一意なアドレス。プライベートIPアドレスは、組織や家庭などの内部で使うために定められた範囲のアドレスで、別々の組織が同じ値を使える。
IPv4のプライベート範囲は10.0.0.0/8、172.16.0.0/12、192.168.0.0/16。内部のアドレスをそのまま世界の宛先としては使わず、外部との通信にはアドレス変換や代理通信などを利用する。
グローバルでもファイアウォールなどで通信が許可されない場合はある。
3同じ網か外の網かを判断する
サブネットマスクは、IPv4アドレスのどのビットがネットワーク部かを示す。例えば/24は先頭24ビットがネットワーク部で、マスクは255.255.255.0。192.168.1.10/24と192.168.1.20/24は同じ192.168.1.0の網。
192.168.2.20は別の網だ。
デフォルトゲートウェイは、より具体的な経路がない宛先へ送る際の通常の中継先。端末は別ネットワークの相手へのパケットをルーターへ渡す。マスクは名前解決でも設定配布でもなく、網の範囲を示す。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
マスクは相手の名前を調べるもの?
ネットワークの範囲を判断するものだよ。
復習
このレッスンを振り返ろう
IPv6のビット数がIPv4の4倍なら、候補数も4倍ですか。
別々の家庭で同じプライベートIPアドレスを使えますか。
192.168.10.5/24と192.168.20.8/24は同じネットワークですか。
答え方と、確認するポイント
先頭24ビットのネットワーク部が異なるので別です。より具体的な経路がない場合は、設定されたデフォルトゲートウェイへ渡します。
問題で確かめる
学んだことを問題で確かめよう
入門の確認問題3問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。
ヒントを見る
IPv4の32ビットと、IPv6のアドレス全体の長さを区別します。
オリジナル入門問題 · シラバス 6.5
3問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。
出典・参考資料を確認する
学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目60。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。
学習範囲と参考資料
シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。