文字と論理を記号で表す
- 文字の規格と符号化方式を分け、文字化けの確認点を選ぶ
点線のことばを押すと、意味と使い方を調べられます。
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このページの目次 1節・復習と2問
- 1説明を読む
- 2復習する
- 3問題を解く
- 4次へ進む
1文字には番号を対応させる
文字コードは、文字と数値を対応させて保存・伝送するための約束です。同じバイト列でも、保存したときと違う符号化方式で読むと文字化けすることがあります。JIS(日本産業規格)コードは日本の規格に基づく文字の表現です。電子メールなどで使われたISO(国際標準化機構)-2022-JPは、その代表的な方式の一つとして、制御用の符号で英数字と日本語などの文字集合を切り替えて表します。
シフトJISは、英数字などを1バイト、日本語の多くの文字を2バイトで表す符号化方式です。JISの文字集合に基づく日本語を扱いますが、ISO-2022-JPと同じバイト列になるわけではありません。どちらも、あらゆる言語の文字を制限なく表せる方式という意味ではありません。
Unicode(世界の多様な文字へ一貫した符号位置を割り当てる規格)は、世界の多様な文字に一貫した符号位置を割り当てる規格です。その符号位置をバイト列として表す方式にUTF-8やUTF-16などがあります。UTF-8では文字により使うバイト数が異なるので、「Unicodeなら必ず全て2バイト」とは判断できません。
ファイルが文字化けしたら、保存時と読込み時の方式が合っているかを確認します。
数値は学習用の例。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
同じデータなのに文字化けする?
書いたときと読むときの文字の約束が違うことがあるよ。
この説明に出てきた略語の正式名称
- JIS
- Japanese Industrial Standards
日本産業規格 - ISO
- International Organization for Standardization
国際標準化機構 - Unicode
- Unicode
世界の多様な文字へ一貫した符号位置を割り当てる規格
2人を変数にして条件を書く
述語論理では「学生(x)」のように対象xについて成り立つ性質や関係を記号で表します。「全ての学生は利用できる」は、全てのxについて学生(x)なら利用可(x)、という形です。
「全員が利用できる」と「利用できる人が少なくとも一人いる」は別です。全てか、あるものが存在するかを明確にすると、自然言語の条件をプログラムや規則に直しやすくなります。
3規則から結論へ進む演繹
演繹推論は一般的な規則を個別の事例に当てはめます。「全会員は入場できる」「ハルは会員である」なら「ハルは入場できる」と結論できます。前提が正しく、推論の形も正しければ結論が従います。
「全記憶装置はデータを保持する」「HDD(回転する磁気ディスクへ記録する補助記憶装置)は記憶装置」からHDDへ規則を適用するのも演繹です。ただし前提の事実そのものが正しいかは別途確かめます。
全会員は入場できる
ハルは会員
ハルは入場できる
数値は学習用の例。
この説明に出てきた略語の正式名称
- HDD
- Hard Disk Drive
回転する磁気ディスクへ記録する補助記憶装置
4例から広げる帰納には反例がある
帰納推論は複数の事例から一般的な傾向や規則を推測します。見たカラスが全て黒いから「カラスは黒い」と考えても、まだ見ていない反例があるかもしれません。演繹のように結論が必ず従うとは限りません。
仮説形成は「床がぬれている」から「雨が入ったのかもしれない」と原因候補を考えること。類推は似た性質をもつ対象にも同じことがいえそうだと考えること。結果から原因を一つに断定したり、似ているから必ず同じと決めたりしません。
数値は学習用の例。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
たくさん見たら規則は絶対?
帰納は役立つけれど、未確認の反例が見つかることもあるよ。
復習
このパートを振り返ろう
問題で確かめる
学んだことを問題で確かめよう
入門の確認問題2問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。
ヒントを見る
文字には番号を対応させるで、条件と手順を確認しよう。
オリジナル入門問題 · シラバス 6.5
2問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。
出典・参考資料を確認する
学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目35。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。
学習範囲と参考資料
シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。