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10-05 · プロジェクトマネジメント3節・復習・2問

工数と人数を計算する

仕事の量、使える人数、完成までの日数を分けて計算します。

このパートで確かめること
  • 工数と期間を区別し、完了量を引いて必要人数を求められる。
  • 工程別の生産性から必要工数を合計できる。
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説明 1 / 3
このページの目次 3節・復習と2問
  1. 1説明を読む
  2. 2復習する
  3. 3問題を解く
  4. 4次へ進む

1工数と期間の違い

工数は作業量。1人日とは1人が1日作業する量、1人月とは1人が1か月作業する量である。同じ効率で作業を分担できる仮定なら、工数=人数×期間。20人が10日作業する量は200人日となる。

200人日を8日で終えるなら200÷8=25人。元が20人なら追加は25−20=5人。現実には教育や連絡、分割できない作業があるため、人数と期間の完全な反比例を無条件に使わない。

工数と期間の違い
対象考え方・例
作業量20人×10日=200人日
必要人数200人日÷8日=25人
追加人数25人−20人=5人

数値と場面は学習用の例。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

人日は日数と同じ?

ビット

人日は作業の量だよ。人数で割ると期間になるんだ。

2途中から人数を変える

途中まで終えた量は、既に投入した人数×作業日数で求める。予定総工数150人日を15日で終える例で、最初の5日は8人で実施したとする。1. 完了量は8×5=40人日。2. 残量は150−40=110人日。3. 残り10日なら110÷10=11人が必要。

10人では100人日しか処理できず10人日不足する。12人や14人でも量は満たせるが、同じ仮定の下で必要な最小人数ではない。人数を求めるのか追加人数を求めるのかも最後に確かめる。

途中から人数を変える
対象考え方・例
完了量8人×5日=40人日
残作業150−40=110人日
残りの人数110÷10=11人

数値と場面は学習用の例。

3工程別の工数を足す

生産性は、単位工数当たりに作れる量。機能規模120単位のソフトウェアに、設計と製造の両工程を行う。設計の生産性が6単位/人月、製造が4単位/人月なら、設計は120÷6=20人月、製造は120÷4=30人月、合計50人月となる。

6と4を足して120÷10=12とするのは誤り。異なる工程の両方で同じ規模を処理するため、各工程の工数を出して足す。生産性の単純平均5で割った24人月でもない。

工程別の工数を足す
対象考え方・例
設計120単位÷(6単位/人月)=20人月
製造120単位÷(4単位/人月)=30人月
総工数20+30=50人月

数値と場面は学習用の例。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

順番さえ守れば同時にできる?

ビット

同じ時刻に必要な人数も上限内か確かめようね。

2

復習

このパートを振り返ろう

人数を求める前に何の量を整理するか。

答え方と、確認するポイント

総工数、終えた工数、残る工数と期間。作業効率や分担の仮定を確認し、合計人数と追加人数を分ける。

両工程が必要なとき、生産性を足して割ってよいか。

答え方と、確認するポイント

いけない。工程ごとに規模÷生産性で工数を求め、その工数を足す。

3

問題で確かめる

学んだことを問題で確かめよう

入門の確認問題2問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。

オリジナル入門問題1 / 2問
総工数120人日の作業を12日で終えたい。最初の4日間は6人が作業した。全員の効率は同じで仕事を均等に分担できるとき、残る8日間に必要な人数は最少で何人か。
ヒントを見る

終えた作業量を差し引いてから、残りの日数で割ります。

オリジナル入門問題 · シラバス 6.5

2問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。

自作解説 · 2026.09.15 確認
出典・参考資料を確認する

学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目27。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。

学習範囲と参考資料

シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。

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