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5-07 · ビジネスシステム3節・復習・4問

生成AIを仕事の下書きに使う

このパートで確かめること
  • 新しい内容の生成を、将来値の予測や定型操作と区別できる。
  • 複数種類の情報を扱うAIの特徴を選べる。
  • もっともらしい事実誤りを、ほかの現象と区別できる。
  • 採用する出力を原記録と照合し、用途に応じて検証できる。
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説明 1 / 3
このページの目次 3節・復習と4問
  1. 1説明を読む
  2. 2復習する
  3. 3問題を解く
  4. 4次へ進む

1予測することと、内容を作ること

生成AIは、学習したデータのパターンなどを基に、文章・画像・プログラムなどの内容を生成するAIです。自然言語の指示で議事録を要約させる例があります。利用時に一から学習させなくても、事前学習済みのモデルが使われることがあり、「学習が一切不要」という意味ではありません。

売上の将来値を予測する処理と、案内文を生成する処理は目的が異なります。RPA(Robotic Process Automation:ソフトウェアロボットによる業務自動化)は、設定した手順に従って画面操作などを繰り返す仕組みで、新しい内容を作る生成AIとは区別します。

予測・生成・手順の違い
予測

来月の売上の数値を推定

生成

案内文の下書きを作る

RPA

設定済みの画面操作を反復

本文の例を役割や順序で整理した模式図です。

2複数の能力を組み合わせる

AIアシスタントは、対話を通じて調査や文章作成などを支援する仕組みです。マルチモーダルAIは、文章・画像・音声など複数種類の情報を扱います。例えば設備の写真と質問文を入力し、点検の着眼点を文章で得ます。

API(Application Programming Interface:プログラム間の接続口)を使えば、社内システムからAIサービスへ入力を送り、結果を受け取れます。音声認識→自然言語による検索→回答生成→音声合成という複数技術を組み合わせるサービスもあります。

接続するだけで機密保護や正答が保証されるわけではありません。

複数技術をつなぐ例
  1. 1
    音声と文章

    音声認識で文字へ

  2. 2
    意味と検索

    依頼を理解し情報を取得

  3. 3
    生成と読み上げ

    回答文を作り音声へ

本文の例を役割や順序で整理した模式図です。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

流暢なら、根拠も正しいと思っていい?

ビット

文章の自然さと事実の正しさは別だよ。引用先が存在するかも、原資料で確認しよう。

3生成結果は確認してから使う

生成AIは、文章の添削・要約、アイディアの提案、科学論文の執筆支援、プログラミング、画像生成などに活用できます。論文の事実・引用は原著資料で確認し、プログラムは動作と安全性を検証し、画像は権利や実在人物への影響を確認して使います。

ランダム性により同じ指示でも結果が変わる場合があります。ハルシネーションは、もっともらしく見えるが事実と異なる内容などが生成される現象です。架空の論文名を本物のように示す例が該当します。ディープフェイクは、本人が話していない映像や音声などを本物らしく合成する技術・コンテンツ。

エコーチェンバーは似た意見が反響して強まる現象、シンギュラリティは技術的特異点の概念で、誤った生成内容そのものの名前ではありません。

生成の後に確かめる
  1. 1
    生成

    要約・コード・画像など

  2. 2
    検証

    原文・一次資料・動作と照合

  3. 3
    人が採用

    修正し適切な用途に使う

本文の例を役割や順序で整理した模式図です。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

毎回同じ答えがほしい仕事にも使える?

ビット

出力の揺れを考えて、必要なら検証・条件設定・人の確認を組み込むんだ。用途に合うかを判断しよう。

2

復習

このパートを振り返ろう

文章の下書きを作ることと、決まった画面操作を繰り返すことは同じですか。

答え方と、確認するポイント

生成AIは学習した特徴から内容を作り、RPAは設定した操作などを実行する。将来値を予測する処理とも目的が異なる。

写真と文章を合わせて処理できれば、結果は必ず正しいですか。

答え方と、確認するポイント

マルチモーダルは扱う情報の種類を表します。正しさや機密の保護は別に確認し、APIで接続する場合も条件を確かめます。

出典名が自然な文章で書かれていれば、実在すると考えてよいですか。

答え方と、確認するポイント

ハルシネーションで架空の資料名が出る場合があります。文章の自然さを根拠にせず、原資料を実際に確認します。

会議の要約を使う前に、何を元の記録と比べますか。

答え方と、確認するポイント

数値、決定事項、担当や条件の抜けを照合します。同じ指示でも出力は変わる場合があり、入力の利用条件も確認します。

3

問題で確かめる

実際の問題に挑戦しよう

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)公開過去問2問、入門の確認問題2問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。

IPA ITパスポート試験 2025年度 公開問題 問281 / 4問
生成AIに関する記述として,最も適切なものはどれか。
ヒントを見る

学習済みのモデルから、指示に応じた新しい文章や画像などを作る特徴を探しましょう。

IPA ITパスポート試験 2025年度 公開問題 問28 · 公式分野:ストラテジ系

IPAの問題原本 ↗

出典:IPA。表記・表の配置を整えています。解説は当サイトが作成したものです。

公開問題・原図の著作権はIPAにあります。表記・表の配置を整えています。解説は当サイト独自のものです。

4問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。

自作解説 · 2026.09.15 確認
出典・参考資料を確認する

学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目14。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。

学習範囲と参考資料

シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。

3問 / 操作体験

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解答から結果の確認までを、3問で体験できます。100問・120分の第1模試も無料で利用できます。