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22-13 · ネットワーク応用4節・復習・4問

移動中も通信を続ける仕組み

このパートで確かめること
  • 基地局の切替えと他社網の利用を区別する
  • 帯域を束ねる技術と、アンテナや周波数の特徴を区別する
  • 電話番号の引継ぎと加入者情報の保持を区別する
  • 車両と通信を組み合わせるサービスを説明する
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説明 1 / 4
このページの目次 4節・復習と4問
  1. 1説明を読む
  2. 2復習する
  3. 3問題を解く
  4. 4次へ進む

1基地局の切替えと他社網の利用

ハンドオーバーは、移動などに伴って通信中の接続先基地局などを切り替える仕組み。ローミングは、契約先以外の事業者の網などを利用して通信できるサービス。歩いて基地局の範囲を移ることと、海外などで他社の網を使うことは異なる。

通信エリアや対応方式によって切替えの結果は変わり、必ず一切の途切れがないとは限らない。移動時の切替えを行う技術と、周波数帯を束ねて高速化する技術も分けよう。

二つの切替え
項目意味・例
ハンドオーバー移動に合わせて接続先を切替え
ローミング提携先など他社の通信網を利用
確認対応エリア・方式・契約

例は学習用です。

2届きやすさと高速化の工夫

プラチナバンドは、携帯電話の通信で比較的低い周波数帯を指す呼び名で、日本では主に700〜900MHz帯を指す。MHzは百万ヘルツ、GHzは十億ヘルツで、1GHz=1,000MHz。低い周波数は一般に障害物の後ろへ回り込みやすく、広い範囲や建物内を補いやすい。

キャリアアグリゲーションは複数の周波数帯などを束ねて利用する高速化技術。MIMO(Multiple Input Multiple Output)は複数の送受信アンテナを利用する技術。GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)は衛星による位置の測定で、中継・高速化の方式ではない。

何を工夫するか
項目意味・例
プラチナバンド比較的低い周波数を利用
キャリアアグリゲーション複数の帯域を束ねる
MIMO複数のアンテナを利用

例は学習用です。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

速くする技術は全部アンテナの数?

ビット

帯域を束ねる方法もあるよ。MIMOキャリアアグリゲーションを分けよう。

3契約者情報と番号を扱う

SIM(Subscriber Identity Module:加入者識別モジュール)カードは、移動通信の加入者を識別する情報などを保持する。eSIM(embedded SIM:組込み型SIM)は、端末に組み込まれた仕組みなどへ契約情報を設定して使う。

単なる写真の保存カードとは役割が違う。

MNP(Mobile Number Portability:携帯電話番号ポータビリティ)は、通信事業者を変えても携帯電話番号を引き継ぐ制度。端末本体の全データ移行する機能ではない。対応端末・手続・条件は契約により確認する。

何を引き継ぐ・保持するか
項目意味・例
SIMカード加入者を識別する情報
eSIM契約情報を設定して利用
MNP事業者変更時に電話番号を引継ぎ

例は学習用です。

ハルとビットで、使い方を確かめよう

ハル

番号を変えずに会社を変えるのは?

ビット

MNPだよ。写真など端末データ移行とは別に考えよう。

4車両と通信を組み合わせる

テレマティクスは、自動車などの移動体と通信を組み合わせ、交通情報の提供や車両情報の収集などを行う仕組み・サービス。車の位置や状態を送って運行管理に使う例がある。

位置を測るGPS、値を測るセンサー、動きを起こすアクチュエータ、帯域を束ねるキャリアアグリゲーションは、それぞれ部分的な技術・装置。車両と通信を組み合わせたサービス全体の名称と区別する。

車両情報の活用
項目意味・例
車両位置や状態を測る
通信情報を送受信
サービス渋滞案内・運行管理

例は学習用です。

2

復習

このレッスンを振り返ろう

ハンドオーバーとローミングは何が違いますか。

答え方と、確認するポイント

前者は移動などに伴う接続先基地局の切替え、後者は契約先以外の事業者の網などを使うサービスです。

帯域を束ねる技術と複数アンテナを使う技術は何ですか。

答え方と、確認するポイント

キャリアアグリゲーションMIMOです。比較的低い周波数帯の届きやすさを生かすこととも、着目する工夫が違います。

MNPで写真など端末内の全データも自動的に移りますか。

答え方と、確認するポイント

MNPは電話番号の引継ぎです。データ移行は別に扱い、SIMやeSIMは通信契約の加入者情報を扱う仕組みとして確認します。

GPSとテレマティクスは同じ範囲の名前ですか。

答え方と、確認するポイント

GPSは位置を測る技術です。テレマティクスは車両などと通信を組み合わせ、位置や状態を運行管理などへ使う仕組みやサービスです。

3

問題で確かめる

実際の問題に挑戦しよう

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)公開過去問1問、入門の確認問題3問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。

オリジナル入門問題1 / 4問
移動中に通信先の基地局を切り替える仕組みをA、契約先以外の事業者の網などを使うサービスをBとする。組合せはどれか。
ヒントを見る

基地局の切替えか、契約先以外の網の利用かを分けましょう。

オリジナル入門問題 · シラバス 6.5

公開問題・原図の著作権はIPAにあります。表記・表の配置を整えています。解説は当サイト独自のものです。

4問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。

自作解説 · 2026.09.15 確認
出典・参考資料を確認する

学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目60。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。

学習範囲と参考資料

シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。

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