施設と電源を守る
機器の外側にある電源や施設が、サービスを支える理由を学びます。
- 設備や空間の改善と、勤務制度・ソフトウェア管理を区別できる。
- 停電時の給電と物理的な侵入への対策を選べる。
- IT機器自体の環境負荷軽減を選べる。
点線のことばを押すと、意味と使い方を調べられます。
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このページの目次 3節・復習と4問
- 1説明を読む
- 2復習する
- 3問題を解く
- 4次へ進む
1設備を最適な状態に保つ
ファシリティマネジメントは、建物や設備などの資源を維持し、利用状況に合わせ最適な状態へ改善する考え方。サーバ室の空調、配線、電源、入退室、オフィスの面積や配置を扱う。
フリーアクセスフロアは、取り外せる床パネルの下に配線空間を設ける二重床。配線の変更や保守をしやすくする。固定席を決めない働き方や無線接続場所ではない。在宅と出社を組み合わせる場合のレイアウトや面積見直しは施設の改善だが、勤務制度やソフト更新そのものは別の管理である。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
停電と雷は同じ装置で対策?
電源がなくなる対策と、異常な電圧が来る対策を分けるんだよ。
2停電対策と雷対策
UPS(Uninterruptible Power Supply:無停電電源装置)は、停電時に蓄電池などから一時的に電力を供給し、継続運転や安全な停止の時間を確保する装置。長時間の供給には自家発電装置などと組み合わせる。
発電装置が立ち上がるまでの橋渡しにも使う。
サージ防護は、雷などによる瞬間的な過電圧・過電流から機器を保護する対策。UPSの主目的である停電時の電源維持とは異なる。製品によって保護機能が付く場合もあるが同じものとは扱わない。
3物理的安全と省エネルギー
入退室の認証や記録は、機器のある場所へ無関係な人が入るのを防ぐ物理的対策。施設の詳細な場所を不要に公開しないことも物理的な危険を減らす場合がある。ただし場所の秘匿だけに頼らず入退室管理を組み合わせる。マルウェア対策ソフトやライセンス管理は物理設備の管理とは異なる。
グリーンIT(情報技術)のうちGreen of ITは、IT機器自体の省エネルギーなど環境負荷を減らす取組。省電力機器、適切な冷却、利用率に合う集約などが例。IPS(Intrusion Prevention System:侵入防止システム)は不正通信を防ぐ仕組みで電源装置ではない。
無線LAN(Local Area Network:構内通信網)は通信手段で、雷対策の代わりではない。
ハルとビットで、使い方を確かめよう
設備を守るって故障を直すことだけ?
安全、使いやすさ、省エネルギーも考えて施設を改善するんだよ。
この説明に出てきた略語の正式名称
- IT
- Information Technology
情報技術
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IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)公開過去問1問、入門の確認問題3問で、この範囲の考え方を使います。答えを選んだら、正解の理由とほかの選択肢の違いも確かめましょう。
ヒントを見る
改善の対象が,施設・設備・執務空間かを確認しましょう。
公開問題・原図の著作権はIPAにあります。表記・表の配置を整えています。解説は当サイト独自のものです。
4問中0問の答えと解説を確認しました。選んだ答えの理由も確かめてから、次へ進みましょう。
出典・参考資料を確認する
学習範囲:IPA シラバス Ver.6.5 ↗ 項目30。身近な例・会話・図解・確認問題は当サイトのオリジナルです。
学習範囲と参考資料
- IPA ITパスポート試験 シラバス6.5 ↗
- IPA 2022年度 問41 ↗
- IPA 2022年度 問46 ↗
- IPA 2023年度 問48 ↗
- IPA 2024年度 問43 ↗
- IPA 2025年度 問42 ↗
- IPA 2026年度 問54 ↗
シラバスは学習範囲の根拠です。説明は参考資料を基に当サイトが作成しています。身近な事例・会話・図の数値は学習用の架空例です。2026年9月10日確認。